幽霊たちの砂浜 - B-REVIEW
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カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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幽霊たちの砂浜    

寂れた町の匂いのする 季節外れの席でビールを飲む 砂粒だらけの赤い足で、 板張りの床を踏んでいた 濡れた髪の女の子が ハンバーガーとポテトを運んだ 台風が去った跡の景色が、 そのままこの砂浜へと 無惨に打ち寄せられていた 白いポリ袋が空を舞った 生きている奴らだけが きっと波乗りなのだろう 此処にいた連中は、 少なくとも、 まだ大波を待っていた 後のことは知らない 波とともに砕けて、 洗濯機の中みたいに転がるか それとも波に乗るかだ 俺はどうなんだ?  もうすぐ伝説の大波が来る 青い空と海が輝いていた いつの間にか夏が戻り、 大勢の濡れた髪の幽霊たちが 勇敢な波乗りへ手を振っている ビールなんか飲んでる場合か 屋根の落ちたこの店をよく見ろ、 昼間から客は俺ひとりだ



幽霊たちの砂浜 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 1060.7
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-11-11
コメント日時 2023-11-18
#現代詩 #ビーレビ杯不参加 #縦書き
項目全期間(2024/04/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1060.7
2024/04/21 20時52分25秒現在
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    作品に書かれた推薦文

幽霊たちの砂浜 コメントセクション

コメント数(11)
m.tasaki
作品へ
(2023-11-11)

サーファーたちへの讃歌あるいは鎮魂歌でしょうか。 私はサーフィンをしないのでよくわからないのですが、 「後のことは知らない  波とともに砕けて、  洗濯機の中みたいに転がるか  それとも波に乗るかだ」 というところに、過去や未来にとらわれず、今この瞬間を生きることの輝きが込められているように思えました。 そして、 「生きている奴らだけが  きっと波乗りなのだろう」 「俺はどうなんだ?」 「ビールなんか飲んでる場合か」 これらのところに、今を生ききる輝きの曇ってしまった自分自身への哀感が感じられます。 どこか寂しく切ない感じの詩ですね。

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紅茶猫
作品へ
(2023-11-11)

投機筋か何かの話で、波は相場の波のことなのかなと思いました。 「深海を漂う海月のようなビニル袋飛んでる」 以前投稿したこの自作の俳句を思い出してしまいした。 斜陽の極東の島国を憂いているのかもしれません。

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紅茶猫
作品へ
(2023-11-12)

一つ前の作品の時も思いましたが、言葉は容易に消えて伝えたい意味が立ち現れてくるというテクストの消耗を見るにつけ、これは詩歌ではなく散文ではなかろうかと思います。

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atsuchan69
m.tasaki さんへ
(2023-11-12)

ボードから落ちて、海の中でどうなるかっていうと、ほんとに洗濯機の中にいるみたいにグルグル回るんですよ。 もう若くないので波乗りはしませんが、磯釣りはまだやってます。

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atsuchan69
紅茶猫さんへ
(2023-11-12)

>投機筋か何かの話で、波は相場の波のことなのかなと思いました。 大爆笑。 >一つ前の作品の時も思いましたが、言葉は容易に消えて伝えたい意味が立ち現れてくるというテクストの消耗を見るにつけ、これは詩歌ではなく散文ではなかろうかと思います。 まあ、ジャンルで言うと詩文の最も古い形態である【物語詩】ですよね。 そういえば、ジム・ジャームッシュの映画「パターソン」でも日々の出来事を主人公は日記ではなく【詩】としてノートに書き留めていたのを思い出しました。 ――たとえば、こんな風に‥‥。 食べたよ あのプラム 冷蔵庫に あったやつ たぶん君が 朝食のとき用に とっておいた あれだよ ゆるしてくれ 本当においしかった とても甘くて とても冷たくて (「たいしたことじゃないんだけど」ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ作)

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takoyo
takoyo
作品へ
(2023-11-12)

“幽霊”とはいい比喩ですし それを使った描き方も悪くない。

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A・O・I
作品へ
(2023-11-12)

作者は物語詩とコメントで言っていたが、まっすぐ読んでしまってはもったいない作品。ここは幽霊たちの砂浜。見えているものは不確かで比喩として解けば都会の波間に疲れたものでも、大波の事実でも、引き出される。おわってしまったのかここからなのか。俺は生きていいるのか幽霊なのか。大波、青い空、海。

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かずや
かずや
作品へ
(2023-11-12)

いいと思います。 使われている言葉や書かれようとしている風景がとても好ましいです。 2点ほど気にかかったのが ①「俺はどうなんだ?」に「?」が必要なのかどうか。 個人的にはなくても意味は伝わる、むしろ「?」を入れることによってかえって味わいが平易になってしまっているように感じました。 ②「伝説の大波」が何を指すのか。 これが何なのか、どういうものを指すのかが分かりませんでした。どうも映画「ビッグ・ウェンズデー」の波に邪魔をされてしまったようです。

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atsuchan69
takoyoさんへ
(2023-11-14)

コメントをありがとうございます。 じつをいうと、ボクも文学極道の幽霊なんです。

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atsuchan69
A・O・Iさんへ
(2023-11-15)

ソラリスの海と、2001年宇宙の旅に出て来るモノリスは似ているよなあ。 ソラリスの海に出て来る「自殺した妻」も幽霊みたいだし、 2001年宇宙の旅で白い部屋で年老いて行くボーマンも夢幻みたいで、 最後に地球を見下ろす胎児(スターチャイルド)も生きているようでなんか違う。 生きてるって、ボクはこういうことだと思う、、  ↓ https://youtu.be/XB7R0ZxNgC4?si=zkkXXzdCgix4UQxw

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atsuchan69
かずやさんへ
(2023-11-18)

コメントをありがとうございます。 疑問符については、 ――疑問文ここまで―― も示しているので まったく不要ではないと思っています。 「伝説の大波」については、読者の想像にお任せします。 でも「伝説の大波」といえば、やっぱり映画「ビッグ・ウェンズデー」ですよね。 この映画を撮ったジョン・ミリアスは、「ダーティハリー」の脚本も書いているんですよ。 ――ビッグ・ウェンズデー、 あの映画こそがまさに「幽霊たちのアメリカ」だよなあ、、

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投稿作品数: 3