片目のだるま - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

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二酸化窒素

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片目のだるま    

そんな顔して ゆらゆらゆれて じっとこっちを睨まないでよ   ちゃんと勉強してるから まあ、彼なりの愛情表現なんだ 私も ぐらぐら不安定なしかめ面  睨めっこして、  私がふふっと漏らす   だってそんな顔して 体はずんぐりまあるいんだから でも のっそり まあるいおかげで だるまは絶対転ばない ねえ、だるま 私はどんな大人になりたいのかな


片目のだるま ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 9
P V 数 : 1207.6
お気に入り数: 1
投票数   : 3
ポイント数 : 0

作成日時 2021-11-24
コメント日時 2021-12-01
#現代詩
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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音韻00
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閲覧指数:1207.6
2024/03/29 14時46分17秒現在
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    作品に書かれた推薦文

片目のだるま コメントセクション

コメント数(9)
羽田恭
作品へ
(2021-11-25)

即興で返詩を短歌で。 睨みつく 片目だるまと にらめっこ 不転不倒な 勉学の夜  

1
15歳
羽田恭さんへ
(2021-11-25)

素敵な返詩をありがとうございます

0
湯煙
15歳さんへ
(2021-11-25)

達磨は禅の始祖とされた、髭を生やした強面の方のようですが、ひらがなのだるまさんは片目を見開いて対峙し見守るイメージのように感じられます。だるまさんころんだのように再起を果たす理想のおとな像を思います。 問いと答えを揺れながら未来へ向かう気持ちが語りにも表れているように感じました。

1
15歳
湯煙さんへ
(2021-11-26)

コメントありがとうございます。 だるまさん(ひらがなのニュアンスを汲み取って頂いて嬉しいです)を机に置いていたら親しみが生まれてきて、受験勉強の合間にふと書き留めた詩でした。悩み多い時期と自覚していますが、片目のだるまさんにもう一つ目を書き込めるよう努力したいと思います

1
ْ
作品へ
(2021-11-26)

だるまは揺れて揺れて、片目だけで必死に未来を見ようとしているけど、もう片方の目は自分じゃ書けないんだね。でも、ずっしり重いんだな。

1
15歳
ْさんへ
(2021-11-27)

私の詩を優しく受けとめてくれるようなコメント、ありがとうございます。と同時に、書いてある以上のことは伝わってこないという示唆なのかな?とも考えました。読みやすさを意識しすぎたかなと感じています。

1
藤 一紀
作品へ
(2021-11-29)

だるまが睨みをきかせているのを感じとると、わかっちゃいるけどなんとなく圧を感じますね。一挙手一投足まで、果ては気持ちのありようまで見られているような気がしてきて、「そんなに見てんなよ」とちょっと言いたくなってしまう。で、「そんなに見てんなよ」っていうのは、がんばってはいるけど、ほんの微かに隙があったことを認めることでもあったりして。そういう見えにくい心の動きが表れていると思います。 ところで、この語り手は、願いを叶えようとがんばっているんだけど、そこには自分の目標を達成しようというのと、親の期待に応えたいという気持ちもあるように感じます。鎮座して睨みをきかせて見守るだるまってお父さんぽいところもあるし。 だからがんばっているんだけど、これで本当にいいのかな?という迷いもどこかにある。期待はわかるし応えたくもある。でも他に向かいたい先はあるんじゃないか。とはいえ期待を裏切るのもしたくないし、心配もできればさせたくない、みたいな。 短く整った行分け構成のなかに、だるまと向き合う私を通して、親と子の表にださない複雑な感情の機微が読み取れる温かみのある作品です。

1
15歳
藤 一紀さんへ
(2021-12-02)

丁寧に読んでくださりありがとうございます。いろいろと感情を見抜かれていて、にやにやしてしまいました。 どんなに睨みをきかせていても、やっぱりだるまはまあるくて温かいんです。強面の人ほど実は優しいパターン。

1
15歳
さんへ
(2021-12-02)

ありがとうございます!

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投稿作品数: 1