弾け飛ぶ - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

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弾け飛ぶ    

エメラルドの原石の輝きはまだ無くて スターサイドの粉末は弾けて溶けた 時が止まれば良いのに さようならと何度も言われて頬に伝うのは いくつもの沈黙という水分 老廃物の排出そして再生 鳥が羽音を立てて 木立に飛び移る 移ってはまた水面を目指して 羽根から堕ちていく雫の欠片 水の声が響いてそして落ち込んでいく 言葉がその知識を無くして 感覚が研ぎ澄まされ 飛び出すイメージのパラドックス 理性と感情の間 揺れ動く 振り子のように 鳥はまた水面から飛び立ち 空へと舞い上がる その時浮かぶ 波紋のクレッシェンド 瞬く時の水泡の歌 それは騒めき



弾け飛ぶ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 9
P V 数 : 1955.0
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2021-11-06
コメント日時 2021-11-15
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/26現在)投稿後10日間
叙情性00
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可読性00
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叙情性00
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閲覧指数:1955.0
2024/04/26 02時30分31秒現在
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    作品に書かれた推薦文

弾け飛ぶ コメントセクション

コメント数(9)
YUMENOKENZI
作品へ
(2021-11-08)

かけがえのないものが、今にも手から離れようとしている。 愛は終わってしまうのか、もう元には戻れないのか... 詩の主人公の、理性と感情の葛藤を、一羽の鳥の、まるでジェットコースターのような激しさと、かつ鮮やかな動きで表現した! 絵やフィルムを見ているように、美しい言葉で大胆に綴った詩が、いかにも作者らしくて好きです。

1
きょこち(久遠恭子)
YUMENOKENZIさんへ
(2021-11-08)

ゆめのさん、こんにちは。 この詩を改めて自分で読んでみて、この詩はもうわたしだけのものでは無いんだと感じております。 詩の良い部分、細かくコメントしていただき、その通りだと思いました。 この詩をわたしの敬愛する或るひとりの天使に捧げてもそれでもこの詩は耐えてくれます。 わたしはいま、頭が朦朧として、心臓は穴が開いたようになっております。 ただひとつ、言えることがあるとすれば、その天使は人それぞれの感じ方を尊重されていました。 その意志をわたしも引き継いでいけたらと思っております。 どうぞ作品を読んで下さった皆さま、自由な感じ方をコメントして下さい。 それをあの方も天国で喜ぶと思います。よろしくお願い致します。           久遠恭子

1
YUMENOKENZI
作品へ
(2021-11-08)

私は、こちらの世界では、新参者ですが... あなたの敬愛するお方のコメントを読んで、深く心打たれた、確かな記憶があります。 私も心から尊敬いたしております。

1
きょこち(久遠恭子)
YUMENOKENZIさんへ
(2021-11-08)

そうだったのですね。 暖かいお言葉にわたしも感銘を受けております。 これからもよろしくお願い致します。

1
きょこち(久遠恭子)
さんへ
(2021-11-11)

エメラルドは、水のイメージ。 スターサイドは、造語で、星の近く。 率直な感想ありがとうございます。 これを糧にまた頑張ります。 よろしくお願い致します。

1
きょこち(久遠恭子)
さんへ
(2021-11-11)

そうですね。 主観が勝ってしまう、わたしの作品はそれが目立つと思います。 客観視できるように、なっていきたい、なっていきます。 ありがとうございます!

1
きょこち(久遠恭子)
さんへ
(2021-11-14)

ねねむさん、とても素直なあなたがキラキラしていて眩しいです。 これからも、よろしくお願い致します(=^x^=) こちらこそ、ありがとうございます!

1
湖湖
湖湖
作品へ
(2021-11-15)

物語は詩は、クレッシェンドじゃないとダメかなぁ、と思います。竜頭蛇尾になりそうなときは駄作な、一人よがりなんだよなぁ、と。涙の発露と鳥の羽搏きの喩えが重なって輪唱するような印象を覚えました。

1
きょこち(久遠恭子)
湖湖さんへ
(2021-11-15)

湖湖さんらしい、とても美しいコメント感謝しております。 クレッシェンド、だんだん強く、そして、騒めきへと繋がっていき、弾け飛ぶほど強くなれ!という想いを込めました。 それが伝わったこと、とても嬉しいです。 輪唱するような印象を持ってもらえたのも、幸せでした。個々の存在はバラバラでも、それぞれの感じ方を尊重して、皆んなが自由に話し始めたら、そう思います。

2

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投稿作品数: 2