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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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sorano

衝撃を受けました

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No title    

見知らぬ海辺を歩いていた 白い砂は汚れることもなく 足のかたちを記憶する 波紋は隙間なく 夥しい改竄を繰り返し 距離を等間隔に排列し 空白を沈黙だと歌うのは 海鳥たちがひとつの飛英を 共有するから 白い少女は線の上を歩きながら 踏み外さぬように正確に 一定の周期で旋回する 白い、と形容された 影は少女を追いかけながら 垂直に螺旋する えいえんの群生は 鳥言語を理解できない


No title ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 857.2
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2017-10-02
コメント日時 2017-10-23
項目全期間(2024/04/18現在)投稿後10日間
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閲覧指数:857.2
2024/04/18 16時20分37秒現在
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    作品に書かれた推薦文

No title コメントセクション

コメント数(8)
まりにゃん
(2017-10-02)

とても好ましいスケッチだとはおもうのですが、技術的な面でいくつか残念なところがあります。2行目と4行目、ともに終わりが「なく」ですね。さらに5行目と6行目は「し」で終わり、10行目と14行目は「ながら」、12行目と15行目は「する」で終わります。イメージが重複するのもどこかわずらわしげで、短い作品のなかで「白い」と3回出現するのはしつこいかな。全体的にワードの変換機能に頼りすぎのようにも見えます。17行中、16行目をのぞいて、行頭がすべて漢字なのは重々しいです。「飛英」とは、造語でしょうか。

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survof
(2017-10-02)

「飛英」、私も初めてみた言葉だったんですが調べたら「花びらが散ること」「散る花びらのこと」といった意味があるようですね。その意味を知った時に「海鳥たちがひとつの飛英を/共有する」という表現がとても美しく感じられました。「波紋は隙間なく/夥しい改竄を繰り返し」という表現もとても好きです。なかなか思いつかない表現だな、、と思いましたが、なんだかとてもしっくりきます。まりにゃんさんが指摘しておられる語尾の重複に関しては同じ感想を持ちました。特に「海鳥たちがひとつの飛英を/共有するから」と「〜ながら」で「ら」が連続してしまっているのはとても勿体無いな、と感じました。

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エルク
(2017-10-02)

まりにゃんさん、survofさん、コメントありがとうございます。 詩は語尾とかそういうところまで神経をとがらせてこそ詩なんですよね。 行の連結がスムーズにいってない感じになったんでしょうね、んんん。 飛英の意味はsurvofさんに言及して頂いてるので割愛します! 漢字多めなのは作者の好みを反映しているからですが、 今回の場合はひらがなに開いた部分を強調したいという意図もあったりします。 なにはともあれ自分の書いたものをもうすこし客観視できるようにしないといけないなと。 まりにゃんさん、survofさん、ありがとうございました

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まりも
(2017-10-09)

飛影、かと思って調べたら、花びらが散ること、と出て来て、なるほど、と思いました。 改竄、配列、あるいは螺旋する、といった漢語の用法が生み出す硬さがアクセントになっていると思う一方、全体がブツブツと途切れがちのようなイメージになるのは、まりにゃんさんが指摘されているように、語尾の処理の問題などもあるのかな、と思いました。題名も、No title で「空白」。白という色彩の持つイメージや、〈白い、と形容された/影〉という表記に顕著な、白そのものの持つ意味を追いかけようとした作品なのかな、とも思いました。 〈白い少女は線の上を歩きながら/踏み外さぬように正確に〉〈正確に/一定の周期で旋回する/白い、と形容された/影は〉〈影は/少女を追いかけながら/垂直に螺旋する〉というように、少しずつ重なりながらずれて行っている(ずらされている)ようにも読めますね。モダニズム期の白、「白い少女」とか「白のアルバム」、「白い夏野」などについて、もろもろ考えているところだったので、考えさせられました。

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なかたつ
(2017-10-22)

 「足のかたちを記憶する」という表現に惹かれました。というのも、海辺を歩くのは、足のかたちを記憶させるためではないものの、そうか、砂浜に記憶されてしまうのかと。つまり、歩くたびに受動的にならざるを得ないという発想。  この作品には様々な運動が散りばめられており、足のかたち、波紋の改竄、ひとつの飛英、少女の旋回、追いかける影など。語り手の意志とは無関係に描かれるその運動が自然な動画として、語り手がカメラアイとして徹底しており、そこには見えないガラスがあるという暗黙の了解のもとで、描かれている世界とは無関係であるという徹底した姿勢があります。  「影は少女を追いながら」という運動もなるほどと。少女の旋回に伴って、影もまた垂直に螺旋するのでしょう。  それでもやはり、この世界で特別な権利(?)を与えられているのは、海鳥たちであって、様々な運動が一つの世界の中で起きているのですが、それらはあくまでも別々の個体が生み出した運動であり、そこに関連性はないのでしょう。それでもただ、海鳥たちはひとつの飛英を共有しているから、鳥言語なるものをも共有しているが、他の運動を持つ主体は海鳥たちと共有物がないために、鳥言語を理解できないのでいるのではないでしょうか。

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エルク
(2017-10-23)

まりもさん、なかたつさんお読みくださりありがとうございます。 まりもさんお返事遅くなりました、レスを見逃していました。 忙しい単調な日々のなかで自分が何かを描こうとしていたことや それらを読んで共有してくれる人がいる、ということを 忘れそうになる瞬間がありますね。 (ただの言い訳です) 影響するということ、 影響されるということ。 そのままでいようとすること、 そのままではいられないということ。 >白そのものの持つ意味を追いかけようとした 自覚はなかったんですがさまざまな事物に意味を求めてしまうのは自分の悪い癖だなぁとは日頃よく思います。

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エルク
(2017-10-23)

なかたつさんへのレスレスはすぐに書くのでしばらくお待ちください。 Now loading...

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エルク
(2017-10-23)

なかたつさん丁寧な批評・解釈ありがとうございます。 要素や観点、カテゴライズされたさまざまな、一見すると同じようにみえる物事でも暗黙知を固有の権利として複雑に主張し合っているのかもしれないですね。共存、と言うのは簡単ですが歩調を合わせるということがいかに難しいか。なかたつさんの読みを汚すことなく足あとを残すことがいかに難しいか。複雑なバランスの上に立つ少女が立ちすくんでしまわないように、コメントありがとうございましたと最後に一言だけ添えて。 (ちょっと気取り過ぎですね)

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