島 - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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島の夕暮れは優しくて 私に水平線をふれさせた 島の夕暮れは優しくて 鳥があたりを待っていた 島の夕暮れは優しくて 空がほんのりと灯っていた 島の夕暮れは優しくて 水がちらちら笑っていた 島の夕暮れは優しくて まぶたをあけて声かけた 島の夕暮れは優しくて わたしをそこに居させてくれた 島の夕暮れは優しくて 島の星空は優しくて 私は夢をきいていた 島の星空は優しくて 星は歌をうたっていた 私は平和を祈ることができた 島の夜明けは優しくて 白く白くただ白かった 島の夜明けは優しくて わたしはゆっくり目を覚ました もう二度と見られない夢をみた



島 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 1746.0
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 2

作成日時 2020-11-04
コメント日時 2020-11-08
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/20現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合22
閲覧指数:1746.0
2024/04/20 07時00分59秒現在
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    作品に書かれた推薦文

島 コメントセクション

コメント数(8)
大塚拓海
大塚拓海
さんへ
(2020-11-04)

コメントありがとうございます。「かえって島のほかに優しいことなどない」という、読み方にハッとしました。 書いていた時は、「島」のことしか考えていなかったので、島の他に優しいことがあるのかないのか、という思いすらも私は抱いていませんでした。それが知らないうちに強調になっていたのか、と書いていたときの心情を客観的に思い出した気がします。

0
かずや
かずや
作品へ
(2020-11-04)

始めましてでいいのでしょうか。 どのような島なのでしょう。 小豆島での夏休みを描いた「色即ぜねれいしょん」という小説を思い出しました。 でもそれよりももっと実感のある書き方だと感じました。 きっと旅行なのかも知れませんが何とはなく近所の島に一泊したというような親しみを感じます。

1
大塚拓海
大塚拓海
かずやさんへ
(2020-11-04)

コメントありがとうございます。 どこの島かは、書いた私にもよく分からないです……。心の中にある島。 高校生の頃に修学旅行に行った沖縄かなあ。 なんとなくぼんやりした記憶が元になっています。

1
安里和幸(Groww)
安里和幸(Groww)
作品へ
(2020-11-05)

リフレインが押し付けがましくなく、音楽的。詩句の一つ一つが瑞々しく、韻律も感じられます。目を見張る佳品ですね。

1
大塚拓海
大塚拓海
作品へ
(2020-11-05)

ありがとうございます。言葉でリズムを作りたいと思っています。それが伝われば嬉しいです。

0
宵月
作品へ
(2020-11-05)

ずっとずっと前に、一人で波照間島へ行った時のこと、思い出しました。

0
こしあん
作品へ
(2020-11-06)

繰り返す優しくてが心地いい。 全てを受け入れてくれる正に夢の島のように感じました。 でも優しいだけだと逆に、その優しさに傷ついたり苦しくなることもあるから、二度と見られない夢を見たのかなと想像しました。

0
楽子
楽子
作品へ
(2020-11-08)

リフレインが美しい詩で、おお…と読んでいたら最終連にまた「おお…」となりました。 「島の夕暮れ」から「島の夜明け」へと変わり、 あれほど多彩なものが集まってできた「やさしさ」から とにかく白い、優しい、何を言えばいいのかよくわからないけど、ただただ白いだけの「やさしさ」 へと変わる瞬間。 夢から現実に覚める瞬間の、まっしろになる感じを思い出しました。

0

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