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恋の走馬灯   

作成日時 2019-05-02
コメント日時 2019-05-03

許しだ。 断じて観念に逃げてはならぬ。 俺は俺の生きた人生から得たものを赤裸々に端的に告白せねばならない。 それがたとえ、クリスタルの先端のように鋭利で人の胸をえぐるものであったとしても。 感情の押し売りなんていらないし、思考の強盗もごめんこうむる。 人は、生の体験を欲している。 君を解脱させる最後の恋は、こんなにも華やかでかつ矮小で、かつ切実で、君を疲れさせるものであったとは。 もう十分に幻想は脱落しただろ。 人生の黄昏、最後の最後で、目にしたのは、 あらゆる幻想という名の悪に対する拒否であった。 拒否だけが真の受容を生み出すことができ、 あらゆる弱さに抗して、峻厳なモラルを打ち立てるのであった。 さまざまな観念が錯綜する中、観念のガラスはどれひとつとして、生にかすり傷ひとつつけることはできず、 ばらばらにくだかれて、散乱して、消え去るのみ。 僕たちの平成の恋は、こんなにも甘く軽やかで・・・ 詩人たちの御伽噺からは遠く隔たって・・・ 拒否できるのは強きものだけなのだ。 俺は全てを拒否しきった。 故郷に帰ってきた。 花は色とりどりに咲き乱れて、 いつしか梅の花は、かぐわしい香りを、わが春を告げてくれたのだった。 私はあらゆる怒りを置き去りにして、楽な気持ちで、 人生を祝福する。 もう、許してくれたかい? 私は女神に問うた。 女神とは全体、世界のことである。 私が微笑むと彼女も微笑んでくれた。 こんな深い縁による恋がいままであっただろうか。 拈華微笑。 私が寛ぐと、彼女も近づいてきた。 いま、川は海と融合せん。 少年と母は再びひとつとなった。 om aah hum


項目全期間(2019/12/14現在)投稿後10日間
叙情性88
前衛性98
可読性77
エンタメ149
技巧77
音韻77
構成77
総合ポイント5953
 平均値  中央値 
叙情性20.5
前衛性2.31
可読性1.80
 エンタメ3.53.5
技巧1.80
音韻1.80
構成1.80
総合14.84
閲覧指数:896.9
2019/12/14 17時55分40秒現在
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コメント数(7)
左部右人 (2019-05-02):

作者がな「なにか」に対して「なにごとか」を書いているのはひしと伝わってきますがその「なにか」を私たちに対して書く訳が分かりません。当然、詩としては一文の価値もないと思いますが。行間を多くとるその手法も、ただ読みにくいだけ。自身のマスターベーションめいた思考を垂れ流したいのは分からなくもないですが、例えば「許しだ。」とか「もう、許してくれたかい?」とか言ったワードが個人の妄想の域を出ず使用されるのを「あなた」は許容できますでしょうか。「自分しか見えていない」上に「駄作」です。

keikei (2019-05-02):

さすがクリエイディブ taishi ohiraさん 梅の香りにtaishiさんが包まれます様に❤️

taishi ohira (2019-05-03):

許しとは観念の脱落なのである。 自分が寛いだとき、世界も自分によって着てくれたのである。

竜野欠伸 (2019-05-03):

許しとは、(失敗であれ成功であれ)経験の抱擁だろう、とも思いました。 観念とは、影を持つ何者かが存在する痕跡のある理想でもあって、 観念をモチーフに詩を記すのであれば、頭をもたげてしまうのは不思議ですね。 どうしても実際にある身体経験にある感覚的な ところ描写の実体が甘くはならないだろうかと少し首をひねりました。 純粋な観念を作品として目の当たりにしたのは、 僕は日本国憲法ぐらいだからでしょうか。難しい路線は実験的なことかもしれませんネ。

taishi ohira (2019-05-03):

許しがテーマです。

南雲 安晴 (2019-05-03):

 私は今、『恋の走馬灯』という詩らしきものに付けられた音楽を聞きながら、このコメントを書いている。詩らしきものは、さきほど、読んだ。それで問いたいのだが、あの詩らしきものを私たち読者に提出したわけは何なのか?  私のどんな感覚も、考える力も、ものを思う力も、何も受け取らなかった。  私はあれを読んで、『俺』という人の『告白』も受け取らなかった。  私はあれを読んで、『胸をえぐ』られなかった。  私はあれを読んで、『生の体験』をしなかった。  内容的なものも、感性も、なかった。  今聞こえる音楽も、何を新しく伝えたいのか。  前の作品『黄昏の告別』は、『告白』や『胸をえぐるもの』や『生の体験』や文学的表現を持っていた。しかし、今回の作品は、いったい何を持っているのか。

taishi ohira (2019-05-03):

ここ1年のテーマは許しでした。 この詩には、肩の力がだいぶ抜けてきて、許しの末尾を飾る感じのものになっています。

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