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郷愁   

作成日時 2018-09-16
コメント日時 2018-09-24

薄ぼんやりと光る星が 何だか物悲しく見えたので 名前をつける事にした グーグル先生は物知りだけど 頼りきりも野暮なので 僕と貴方の出会いを祝して 名前をつける事にした 月の光に霞む星よ 雲の陰に佇む星よ 僕は貴方と友達になりたい 藍色の夜空で抱き合いたい 目に見えぬ絆で 命を繋ぐ僕だから 貴方が西に沈むまで どうか僕の心を聞いておくれ 友よ


項目全期間(2019/09/17現在)投稿後10日間
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2019/09/17 23時52分45秒現在
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コメント数(4)
タキザワマジコ (2018-09-17):

かなたの星を物悲しそうと思いやることができてしまう<僕>の孤独。もしかしたら<僕>も星なのでしょうか。互いに遠くにあるけれど、<貴方>も<僕>に名前をつけてくれることを、願ってしまいます。

ふじりゅう (2018-09-17):

拝見しました。 星に名前をつける行為、と申しますかそもそも名前をつける行為そのものが、それに対して親近感または自己と照らし合わせて対象を認識している状況であるのだと個人的には考えております。まず最初に星に抱いているイメージ、これは恐らく自己の事を表しているのだろうと捉えました。物悲しい気持ちでいたたまれない状況、そこで夜空に見つけた星に親近感を感じて名前をつけたという情景が想像できます。 中盤から後半にかけては、主人公の孤独をひしひしと感じる内容になっていますね。貴方に思いを届ける事ができず、しかしGoogleで調べるのは野暮な事なんだと。この思いをフローしたいのだけれど、あなた以外への行先がなく西に沈む何かに心を聞いて貰っているのだと。 この詩で私が疑問に感じたのは、「友」の存在ですね。友は私は実在しない、ある種架空の存在を指していると解釈しましたが微妙な所だと思います。友=太陽なのか、ひょっとすると友=貴方なのか、はたまた友=星なのか。星がどの存在を指しているのか、それとも指していないのか、ここも解釈しだいで様々な感情に化けそうな気が致します。

かるべまさひろ (2018-09-22):

いろいろな解釈ができる、ことがすごいです。 よく詩の一人称は作者として読まれることがありますので、あえての部分と感じた部分とで、この「僕」はかるべのことだと読みました。 僕はまさに「目に見えぬ絆で/命を繋ぐ僕」です。死んでいない理由が他者との絆であるのは本当にかるべそのものです。 僕にとって「貴方」は全人類であることが多いです。概ねみんな地球上にいますので、西に沈んでいきます。その様子はまるで星です。 僕には「何だか物悲しく見え」る「貴方」もいます。だから、なんとかさびしさを癒す手立てを考えあぐねます。 それは最後、互いに「心を聞」くことなのだと思うのです。 でも一人では互いにはならないから、できたらその小さな隙間から「聞いておくれ」と思うのです。 だから「友よ」と。

渡辺八畳@祝儀敷 (2018-09-24):

ロマンチシズムですね。純粋なタイプの詩人なら素直に受け入れられるのでしょうが、ふざけた人間である私ではちと恥ずかしさを覚えてしまう。

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