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そうなりたい
いつもすっかり手遅れになってからこの眠りが毒薬なんだと気づくんだわそしてやわらかい火が熱を帯びて落ちかかるたびにこだまでしょうかこんちくしょうだから途切れることのない文章になっていく気配でこんちくしょう孤独という言葉を言いたい時に私たちはわたしと書くのかもしれないのにすでに出口のない袋がわたしたちの幸福でそれでも晴れ着を着ているあなたちいさな釘がそのポケットでかちゃかちゃと鳴っているばかりで槌のように振り下ろされたナイフチクタクお腹ぐー火がパチパチその日何も届かなかった膝はわたしたちの村でお腹を掻いて寝返りをうつとたちまちひとたまりもない さようならそういうことを書くそばから途端にどうしようもない激痛のようにどっと押し寄せる寒気がする見上げれば泡立っていた太陽は凍え死ぬ寸前すっかり沈み込んだ砂地できゅっきゅっと鳴いていた
そうなりたい ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 902.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2026-02-17
コメント日時 2026-02-19
| 項目 | 全期間(2026/06/21現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


いい歌です
0全然どういうことかは分からないのですが、ふしぎな魅力を感じています。 前半、読んでいけば明らかになってくるかも知れないと読み進めていて、まるで夢の中の景色が流れるように続いてた所に、「たちまちひとたまりもない」で急停止させられる。 あ、……分からない……!!とその後何度か読み直してみて、はじめの「いつもすっかり手遅れになってから」に戻って繰り返していくような気がしました。 しかし「さようならそういうことを書くそばから」の連が続くのですよね。 うーん、分からない。 ながら、選ばれている言葉の一つ一つや、人間くさい動きが感じられる所が好みに刺さりました。
0印象としては、メビウスの輪です。 句読点を省き、改行もしていないことから生まれる不思議な感じ。 表だと思って読んでいたら、いつの間にか裏だったりと、面白いです。
0いい歌もあればわるい歌もありそうです。 わたしとしては何かを書こうとするたびに多くを取りこぼすので悶々としてます。コメントをありがとうございました
0かいおうけんさぁんべぇーだーくらいの 気持ちで書きました。 ええそうです。 惨敗でも産廃でもなく 3倍です。ええ。 でも読みやすいわかりやすいやすくてもいいそんなものを書きたいと思いました。 コメントをありがとうございました。
1はじまりはいつも一万文字くらい書こうと思ってスタートするのですが挫折します。 百文字も書いてないかもしれないのに。 コメントをありがとうございました。
0こんにちは。先日は「分からない」の連呼で、不躾な失礼なコメントでした。申し訳ありません。 かいおうけん3べえで書かれた作品、もっと真摯に読ませていただかなくてはと後から反省しております。 結びの、「すっかり沈み込んだ砂地できゅっきゅっと鳴いていた」について ・「出口のない袋」=「わたしたちの幸福」=「眠り」「毒薬」から脱し、砂粒のような原初の、ひとり立つ世界の始まりを感じさせる存在となった →そうなれた姿 ・「出口のない袋」の中堂々巡り=「眠り」から脱することができず(立ち上がるための膝はやられてしまってる)、動かぬ矮小な砂粒のような存在のまま、小さく声を上げているだけ →そうなれなかった姿 作品を通して再度読ませて頂いた上で、結びの連に上記の姿を見出しました。 「そうなりたい」姿を作品の中に探してみましたが、どちらにも捉えられるなと……。 私としては「それでも晴れ着を着ているあなた」(固定するための釘を使わず、ナイフで断つ。断ちがたい関係を切り捨て自らひとり立つ者のイメージ)にその姿を見つけた気がしましたが、これも読みようによっては「わたしたちの幸福」「わたしたちの村」の中での晴れ着、を着ているのかも知れない。 勝手な解釈・妄想に過ぎないかも知れませんが、意図を汲み取ろうとすると見えてくるものが次々出てきて、大変興味深く再読させて頂きました。 ド素人の感想投稿申し訳ないです。 コメントさせて頂き、ありがとうございました。
0お恥ずかしいのですが私にはこの投稿をびょうびょさんに開いてみせる知識というか単純にそういう力がなく穴があったら状態なのですがいつもの書き方なら言えそうだと思います。 いつもの書き方ならこういう作文をふたつみっつ書いてぎゅと閉じています。 前の投稿で言うなら一行目 家は木箱になって捨てられている です。読んでくださる方にははじまりの一行なのですが私にとっては終わりの一行とも言えるそんな書き方です。 だからなんなのって感じですが、私にはなぜそう書くのかわからないです。わからないと言えば言葉もよくわからないのです言葉のなかには私がいないですし私のなかにも言葉はいないように思います。だからそうなりたいというのは誰かに読んでもらいたいという甘えた願望なのかもしれないです。びょうびょさんの作品を読むとびょうびょさんのようになってみたいと憧れたりしてます。再度のコメントめちゃくちゃうれしいです。ありがとうございました。
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