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わたしのおしりには。
いぼ痔、そう思っていた 半ば確信していたのだ このしこりはまだわたしに寄り添ったものなのだと 診断の結果は、肛門周囲膿瘍。 いずれ「痔ろう」として花を咲かせる肉の蕾はわたしの肛門に根を張り、産まれ落ちるその時を今か今かと待ち侘びている ポタリ、膿の落ちる音 すでにカウントダウンは始まっている 一寸先が暗闇の中で、わたしは考える。 なぜわたしなのだろうか。 なぜおしりなのだろうか。 グッと肛門を絞めながら上を見上げると 満天の星空がわたしを嘲笑っていた。
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わたしのおしりには。 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 377.4
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-12-22
コメント日時 2025-12-23
| 項目 | 全期間(2026/01/14現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


まさか「肛門周囲膿瘍」が天からの贈り物?
0グッと肛門を絞めながら このことば見習いたいと感じた。 運命にしろなんにしろ 強くありたい
0こんばんは、 作者様の上品な言葉遣い故に 花壇に蒔いた種のようにさえ 思えました。いぼ痔、肉の蕾。 >>なぜわたしなのだろうか。 >>なぜおしりなのだろうか。 この逡巡に、 肩の力をふっと抜くようなユーモアを感じて 深刻すぎない雰囲気を 醸し出せる バランス感覚を受け取りました。
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