ゆらゆらと昇る紫炎は
窓を開けると急に流れを変えて
行先を見た人は誰もいないけど
決して悲しくはなかった
朝焼け少し前の冷たい空気が
肺を震わして逃げて行く
太陽の光はまだ見えないが
しかし東の空は確実に明るくなってゆく
カッコつかない毎日や
勝手に惚れて知らずに傷つく心や
その他大勢の憂鬱なんかは
ふとしたキッカケで白になるのさ
真ん中は黒の景色でも良い
気休めなのか真実なのか
それはまだわからないさ
隙だらけの胸と誰かのせいにしたい気持ちと
まだ他人に甘えたいクソ生意気な意気地
めんどくせぇと呟けばそれなりに生きていける
一応の俺の居場所に落ち着くのさ
まずはそこから始めるのさ
作品データ
コメント数 : 1
P V 数 : 63.5
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作成日時 2025-12-18
コメント日時 9 時間前
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/19現在) |
| 叙情性 | 0 |
| 前衛性 | 0 |
| 可読性 | 0 |
| エンタメ | 0 |
| 技巧 | 0 |
| 音韻 | 0 |
| 構成 | 0 |
| 総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:63.5
2025/12/19 09時57分14秒現在
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起き抜けの朝にニコチンタールを気にせずに 肺一杯に吸い込み、換気扇なんかを気にせずに 朝の冷たい風に煙を流せば 目覚めた頭を少し現実から遠ざけてくれて 一日を頑張れそうな気持にさせる。 朝のマルボロが「めんどくせぇ」を 少し霞ませてくれる様な気持ち成りました。
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