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無題
吐く息が薄く白く広がった冬 アスファルトの凹凸を感じながら 自転車で毎日同じ道をひた走る トンネルの側溝に溜まった ゴミたちに視線が引っ張られる もしあの時、あの場所で 今追いかけている夢を トンネルに捨てられてるゴミのように 何処かで捨ててしまっていたら 今の自分は何処で何をしてるのだろう 何処に吐き出せばいいかも分からない 言葉の欠片が胸の中で弾け飛ぶ 悔しさに溺れて息が詰まる 夢を見ていたあの日の自分が 今の自分の寝首を掻くかのように 「もし」そんな枕詞に夢を乗せて 明日もまた同じ道をひた走る
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無題 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 33.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-12-05
コメント日時 2025-12-05
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) |
|---|---|
| 叙情性 | 0 |
| 前衛性 | 0 |
| 可読性 | 0 |
| エンタメ | 0 |
| 技巧 | 0 |
| 音韻 | 0 |
| 構成 | 0 |
| 総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文

