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大っ好きな人間さん
人間は鏡の使い方を知らないのか 君は勝手に負けてしまった 君が勝負をしたため 君は勝とうと思ってしまった 君が勝負をしたため 負け戦が雑草になって 僕たちのシャベルを擦り減らす 一度の花に魅せられて 僕たちの花を撒き散らし そっと隙間に雑草が芽生えた 花びらは二度の花を見せ 花の写真を雑草にした 僕たちは花を見る 花を見る 花を見る 君はいつまで花を見る 僕たちは花がいらない 雑草がいらない 何もいらない 自然を大切にして 流れるままに さすれば花弁も流れることなく 花はそっと花開き 僕たちはまたはなをみる
大っ好きな人間さん ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1001.8
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 128
作成日時 2025-08-02
コメント日時 2025-08-14
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 30 | 30 |
| 前衛性 | 10 | 10 |
| 可読性 | 5 | 5 |
| エンタメ | 3 | 3 |
| 技巧 | 30 | 30 |
| 音韻 | 30 | 30 |
| 構成 | 20 | 20 |
| 総合ポイント | 128 | 128 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 30 | 30 |
| 前衛性 | 10 | 10 |
| 可読性 | 5 | 5 |
| エンタメ | 3 | 3 |
| 技巧 | 30 | 30 |
| 音韻 | 30 | 30 |
| 構成 | 20 | 20 |
| 総合 | 128 | 128 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


夢を叶えたいなら急がば回れ、というメッセージの詩なのかなと感じました。 最初の1行からインパクトが強くて引き込まれました
1コメントありがとうございます。 その通りです。僕はまだまだ子供なので、自分のためにつくりました。
1この詩はレベル的には高い模様です。 というのも冒頭、人間は鏡の使い方を知らないのか~ ~と暗示させておいてから話題はきみと僕たちの勝負に拘るという意味のよくわからない喧嘩に置かれ、それが今度は花を中心にした話題に移り変わるという、~花を見るや~もいらない、との動詞を中心にした繰り返しで展開されていく。という作り。 このことが冒頭の鏡とどう関係していくのか、ということがこの詩のポイントで、 作者は何が言いたいのかと云えば、 、人間は毎日のように忙しなく日常を繰り返し、自分を眺め、また相手も眺めている。それは鏡を通して写る虚像のように。 しかし廻りに眼をやれば自然に根付く花には写す鏡はいらない。 花はあくまでも花であり、動かず騒がずじっと僕たちの視線に耐えているのだ。という、 このことは、まさに自立自尊を意味していて、他人の言動や欲深い行動に迷わされることなく生きよう。という教訓にも取れてくる。つまりは、 真実は眼には見えない。写らない。というサンテグジュペリの言葉も浮かんでくるのです。 やれ領土だ。移民だ。関税だ。と、喧噪にまみれたいまのご時世にはピッタリハマる詩ではありませんか? 全体が喩として覆われ語られていますが、 、かなりレベルの高い良作だと思われます。
1すごくいいと思います。なにかコメントしようと思うけど、どれもよく書けなくて、消してしまいました。私は雑草を枯らすためにかなりのお金を使っていますが、今朝は私の気づかないところでドクダミの花が咲いていて、なんとなくその花をみていました。そんなことを思い出しました
コメントありがとうございます。こんなに丁寧に読んでいただいて、正直ちょっと驚いています。 褒められる事に慣れていないもので、上手く言葉が出ないのですが、、 今僕の心にはきれいなお花が咲いています。
0コメントありがとうございます。 ドクダミの花ってきれいですよね。あなたのコメントを見て、僕も久々にあの香りを思い出しました。僕はドクダミみたいな人になりたいです。 ポイントもありがとうございます...嬉しいです。
0こんにちは。最初の二連がいいなと思いました。それと漢字とひらがなのバランス、改行が見やすくて好きです。
1コメントありがとうございます。 見やすさという観点はあまり考えたことがなかったので、嬉しいです。
1こんばんは >>君は勝手に負けてしまった >>君が勝負をしたため この一文が印象的で、自分を振り返る刺激になりました。
1コメントありがとうございます。 自分の作品が「刺激になった」と言っていただけて嬉しいです!
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