雨降りの憂鬱 - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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雨降りの憂鬱    

傘が重なる ぶつかって飛ばされて 涙が雨になって降っている 混雑した街中で 雨粒の一つ一つを 指先ですくったら 角砂糖みたいに 甘くとろけて コロコロと笑ってくれる だろうか 時として気分は変わるから たまに訪れる憂鬱だって 気にしないで吹き飛ばしたい 飛んでいけ 飛んでいってしまえばいい 明け方の夢のように うろ覚えになってくれたら 巻き貝が螺旋を描く その変遷を辿っていきたい そんな風に思うのって 可笑しなことだろうか 硬質な白い色 ザラザラした感触 海を思い起こすような 潮の香り 雨が降る 何処までもずっと 涙の雫が それでもその彼方に 七色の虹が見えるのを 期待を込めて 待っている


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雨降りの憂鬱 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 6
P V 数 : 589.3
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-03-12
コメント日時 2024-03-17
#現代詩
項目全期間(2024/04/28現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
構成00
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 エンタメ00
技巧00
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閲覧指数:589.3
2024/04/28 01時36分27秒現在
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    作品に書かれた推薦文

雨降りの憂鬱 コメントセクション

コメント数(6)
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-03-12)

何処かでお合いしたことがありません。お話ししました。こちらにも書き込みされておられるのですね。お久しぶりです。そうですね。バイトで雨降りが嫌いになりました。ホントホントに行く前から憂鬱でカエルのような気分にはなれません。濡れるのを拒めないからです。大雪でも台風でも進め!ですよ。年齢のせいもありますね。学生の頃はわざと飛び出して濡れていたのに……この詩は雨を蹴散らすように元気、もらえます。

1
きょこち(久遠恭子)
メルモsアラガイsさんへ
(2024-03-12)

こんにちは。はい、違うところでメッセージいただいたことがあります。雨は確かに若い時ははしゃいでいた時期もありました。歳を重ねると、雨が憂鬱になります。今日起きた時に雨降りで気分が落ち込んでいて、吐き出すように詩を書きました。元気出していただけて、嬉しいです。私も元気出さないとなあとコメントを読みながら頑張ろうと思いました。ありがとうございます!

0
中田満帆
作品へ
(2024-03-12)

テーマ性に乏しい。題名に書かれてあることを、書かれてある通りに咀嚼しただけといえる。語り手と対象との決定的な疎外感、そして起点と消失点を見失ったおもいめぐりのなかで、辞が澱んでいる。

1
きょこち(久遠恭子)
中田満帆さんへ
(2024-03-12)

中田さん、こんばんは。確かに私の詩は稚拙な表現が多いと感じています。それは私の勉強不足から来ていると思います。芸術作品で、作者の主張の中心となる思想内容。テーマがあまり見受けられないということ。精進します。

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熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-03-16)

上の、中田さんの指摘が指摘に留まっていて歯痒いので、私からはこの詩の伸びると面白い表現について触れたいと思います。 悲しみ→雨→角砂糖というイメージの変化や、憂鬱が、明け方の夢のようにうろ覚えになってくれればいい、という表現はこの詩の中でのストロングポイントかと思いました。 逆に、巻き貝の連では、巻き貝から始まり「潮の香り」に着地したので、そりゃ潮の香りするよなぁと、惜しい気持ちになりました。 要は、クリーンヒットする比喩を書ける人だと思ったので、たとえばタイトルとかも、この詩を何にたとえるかに変換するとまた深みが出たりするのかなと、思いました。ただ、やり過ぎると伝わらない難しいところかと思います。しかし、伝わるかどうかよりももっときょこちさんのもっと多彩な料理を味わいたいなと思ってるところで詩が終わった感覚があったり……そう思いました。 テーマ性……うーん、あまり気にしない時期があってもいい派ですね、私は。

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きょこち(久遠恭子)
熊倉ミハイさんへ
(2024-03-17)

こんにちは。とても丁寧に説明をして下さって、助かりました。ずっと、この詩のことを考えていて、なんだかもっと変えた方が良いのは分かったのですがそこから立ち往生していました。 熊倉ミハイさんの説明で、具体的にどうしたらもっと素敵な表現になるのかヒントが掴めた気がします。 コメントありがとうございました!

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