真珠 - B-REVIEW
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真珠    

ビニール傘に 真珠がぱらぱら降ってきて 僕たちは 裕福だね だってこんなに 感じる心をもっている


作成日時 2018-01-13
コメント日時 2018-01-18

真珠 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 197.5
お気に入り数: 0
ポイント数 : 0
項目全期間(2020/03/31現在)投稿後10日間
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閲覧指数:197.5
2020/03/31 04時05分37秒現在
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真珠 コメントセクション


コメント数(10)
まあ (2018-01-13):

非映像的な映像といいますか、うまく説明できませんが、そういうものを感じました。 まさに、詩特有のわざだと思います。

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渡辺八畳 (2018-01-14):

雨の隠喩として真珠はすこしストレートすぎかなと ことこの詩においてはそれ以降は心情吐露な表現になるので、その心情の裏付けとなる比喩表現の箇所が甘いと成立しない

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survof (2018-01-14):

「感受性が豊かな俺たち」感が満載なのがものすごく傲慢な感じが気がして、しかもド直球に表現されているので読んでいてちょっとシンドイ感じがあります。それでも1連目の情景はどこかシュールでとても新鮮な印象を受けました。

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花緒 (2018-01-15):

雨の隠喩として真珠を読んでしまうと確かにどうってことない作品になってしまうけれど、単純に真珠が降っていると読めば面白いですね。印象に残る短詩だと思いました。

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沙一 (2018-01-15):

皆様、コメントをありがとうございます。 はい、ド直球の短詩です。 わかりやすくて、私から解説することはありません。 小説や映画などではなく、詩でしかできないことはきっとあると思っています。

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なかたつ (2018-01-15):

 真珠がビニール傘に降るからこそ「ぱらぱら」という音が導かれます。これが、地面や人の頭であれば、違う音が導かれるはずです。  ビニール傘に真珠が降ることと「僕たちは/裕福だね」と想うことの因果関係はわかりやすいようでいて、実はわかりにくいものです。必ずしも、真珠が降ってくることが裕福であるとは限りません。僕なんかは、真珠を身につける機会などないですから、むしろ、もしかしたら雨より鬱陶しいものかもしれません。  ただ、最後の2行で読み手は気づかされるのです。真珠が降ってきたことに「裕福」を感じていたわけではないと。「だってこんなに/感じる心をもっている」の「だって」に大きな役割があるのです。「裕福だね」と感じたのは、前2行が原因ではなく、後2行が原因となって、後から説明されています。  言い換えると、「僕たちは裕福だ。なんでかって、こんなに/感じる心をもっている、からさ」と。感じる心をもっていることに「裕福さ」を覚えるということ。これまた、感じる心をもつことと「裕福さ」を覚えることの因果関係というのも、誰しもがそういう風に感じるわけではないのです。感じる心をもつこと、時には忘れてしまうことなのかもしれません。そのような当たり前すぎることへの気づき/感謝が「裕福だね」という言葉に結びついたのでしょう。

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沙一 (2018-01-15):

なかたつ様へ すべてわかっていただいて、感無量です。 胸が熱くなりました。 ありがとうございます。

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完備 (2018-01-17):

なかたつさんが(沙一さんが認めるまでもなく)完璧な批評をされているのでただ感想を述べるに留めます。言葉の飛躍や映像の美しさなどが好みの作品でした。そのうえこれは短い作品ですが、少なくとも私には「書けない」と思わされるほど洗練されています(「だってこんなに/感じる心をもっている」というフレーズは一見拙いように見えますが全体の印象に調和するように敢えてこのように書かれており、その意味でやはり洗練されています)。「裕福」とか「感じる心」とか、ゴミポエムが好きそうなワードを使っていること自体もすごいと思いました。

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沙一 (2018-01-18):

完備さん、励みになるコメントをいただき、どうもありがとうございます。 この詩をこの場に公開するのは、些か勇気が入りました。 世の中にごまんとあるような凡庸な詩と、紙一重であることは自覚しています。 しかし、思い入れのある詩であり、皆様からありがたいコメントをいただいて、報われる想いです。 自らを信じて投稿してみて、よかったと思いました。 ありがとうございます。

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古渓蜜柑 (2018-01-18):

はじめまして。 この素敵な作品にコメントしたくて思い切って登録しました。 思い描ける美しい映像と音から始まる作品。ビニール傘を使っている話者は物質的には決して裕福じゃないんですね。だけど透明のビニール傘だからこそ雨粒がよく見える。そして安いビニールだからこそぱらぱらという音が鮮明に聞こえる。高級な傘ほど音が籠るし傘に落ちる雨粒は見えない。なんだろう、貧しさゆえに見えものがあるのですよね。私はそんなふうに感じ読みました。なぜそう読んだかと考えると、私事になりますが極貧時代がありまして、そこで感じた感覚を再現されたような気がしたからです。ずっとブランド物の傘をさしていたらきっと気づかなかっただろう何か。物質的な豊かさではない心の在り方の豊かさ。この作品を素敵だと感じた私自身の心に裕福さがあるのだと思い返すことが出来ました。強がりではなくナチュラルにそんな心を持っていられたら裕福だと思います。その気持ちを忘れずにいたいな、と。読ませて頂いてありがとうございました。

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