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朝焼け   

作成日時 2017-12-07
コメント日時 2017-12-20

悲しみの向かい風吹く朝焼けに おかしなアタマと夢で逢おう 難しいことは星の向こうに置いてきて 窓から静寂を数えてる 大気圏より向こうの気持ちを探すため ニセモノの天の川を辿ってたあの夏に 見つからなかった片方のくつ下と言えなかったひとことが 考えては弾けて 生まれては消えていく 無重力のシルエットみつめて 無性に悲しくなるのは何でなんて考えても ぼやけた星がひとつ相づち程度に光っただけ それでも最期の日にカオハガン島の砂浜に埋めた思い出とびだして 私の意味を教えてくれるなら ブーゲンビリア色の風にそっとのせたいつかの言葉は 柔らかな光に溶けていって アパートの前のねこのあくびに食べられた


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コメント数(12)
みうら? (2017-12-08):

投稿ありがとうございます。地球の外側を周回する人口衛星から彼方の宇宙をみたり地球を眺めてるような気持ちを、地上で想像して、その気持ちを味わっているような感覚になりました。 二行目の「おかしなアタマ」というフレーズだけ浮いてる感じがしたんですが、二回目読んでみたら、語り手のキャラクターを意図せず露わにしてるようで、フックとしての効果になってんだなあと思いました。 今後ともよろしくお願いします。

カオティクルConverge!!貴音さん (2017-12-08):

どうも、ファンの貴音です。 おはようございます。 夏野さんは良いですね。 名前が無くてもこの人だって分かっちゃう様なフレーズ持ってて もし纏めてるブログとかがあるなら 拝見させて頂き取り込んで 私なりの形にしたいな!

m.tasaki (2017-12-08):

面白い表現がたくさん詰まった詩だと感じました。 大気圏より向こうの気持ち ニセモノの天の川を辿ってた 無重力のシルエットみつめて どれも新鮮な表現だと思いました。 最初の行が感傷的な印象を与えていますが、その後とのギャップが面白いと思いました。

夏野ほたる (2017-12-09):

三浦果実さん、初めまして!コメントありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします! 私は言葉にしづらい感情や、正体の分からない現象・ものにどうしようもなく魅力を感じるのですが、宇宙という果てしない空間もそうです。そのロマンをちょっとでも感じて頂けたなら嬉しいです!

夏野ほたる (2017-12-09):

カオティクルConverge!!貴音さん♪こんばんは!コメントありがとうございます。 褒めてくださってすごく嬉しいのですが、とんでもないです。 カオティクルConverge!!貴音さん♪はロックから影響を受けたとコメントで拝見しましたが、頭の中でギターが鳴り出しそうなかっこいい勢いとパワーのある言葉はカオティクルConverge!!貴音さん♪の個性だと思いますよ!私も音楽から影響をすごく受けてるので勝手に親近感を覚えてます。誰かを批評したり尊敬されるような立場に無いですし、私も自分なりの言葉や表現を模索中ですよ〜お互いに頑張りましょう!(ものすごく偉そうでごめんなさい) そして、ブログは今まで何度も挑戦したのですが1度も続いたことがなく今はやっていないのです・・・もう諦めました。きっとネット上に置き去りにされて情報の海を漂っている私のかわいそうなブログが5個くらいあります。笑 急かされることが苦手なので、更新しないと!という気持ちになってしまって嫌なのです。詩は、書いても書かなくても誰も何も言わないから自由で好きです。気楽に、自由に自分だけの詩を見つけていきましょう。

夏野ほたる (2017-12-09):

m.tasakiさん、はじめまして!コメントありがとうございます。 新鮮な表現なんて言ってくださって嬉しいです。

日下ゆうみ (2017-12-09):

朝焼けや、天の川、あの夏を感じる余裕があったのは私にとっては子どもの頃で、「おかしなアタマ」は或る絵本に出て来そうなピエロを、或いは「窓から静寂を数えてる」のは夜空を眺めて眠りを待つ子どもの姿を思い浮かべました。しかし、「ニセモノの天の川」という部分からは、少し甘い期待を裏切られるという苦い経験を経た語り手を想像させ、従って私にはこの人物が、子どもの時間を失えないままの女の子であるというような感覚を覚えました。その意味では、靴下や窓という生活感の中で大人になりつつも、夢や星に託して(記憶を懐かしみつつ)夢想を繰り広げている「無重力」な感覚が上手く表現されているように感じました。 この観点から言えば、最後の一行、記憶の中の「いつかの言葉」が「食べられた」という表現はその夢想が壊されるということを意味していて、特にそれは「アパート」「ねこ」という具体的な目の前にあると思われる事物に即して語られていることから、現実によって破壊されるという悲しい事態を意味しているように感じました。私としては、夢想をしてしまうということからは、それほどに目を背けたい現実というのがあるように感じられるので、ねこのあくびはまだ甘いのではないかというようにも感じます。しかしここでも「チェシャ猫」を思わせるような「ねこ」を持ち出すところがまた語り手のリアルなのかもしれないなとも感じました。

夏野ほたる (2017-12-15):

くさかゆうみさん、こんにちは!コメントありがとうございます。丁寧に解釈して下さって嬉しいです。 大人になりきれずにいる大人というのは、その通りかもしれません。皆昔に戻りたい、あの頃は楽しかったと子供の頃の楽しい思い出から離れられずにいると思います。 そして、ねこのあくびを理想の破壊として他に何が良いか考えてみましたが、恐竜のあくびやドラゴンのあくびだと急に非日常の世界になっちゃいますね。笑

ふじりゅう (2017-12-15):

拝見しました。 僕の趣味的な話になってしまいますが、なんとなく、日本のロックグループ「スピッツ」の影響を受けたのかなぁ、と感じられる構成や表現だと感じました。 1連目が、最終連までずっと繋がっている構成になっていると思います。 意味を読み解くのが僕の未熟な読解力では掴めそうもないような、抽象的ながらも美しい言葉が散りばめられていました。 ただ、それでもなんとか捻り出すなら、まず「逢」う、という意味が『巡り会う』ということから、居なくなった誰かと、またいつか巡り会うことを望んでいるのではないか、と考えました。 おかしなアタマ、という表現が、そのままの意味でないなら、これは思考、または感じる能力と捉えるべきかなと。で、あなたと会いたくておかしくなっている、と読み解きました。 カオハガン島で彼等は、恐らく何らかの形で共に過ごしたり、遊んだりした時期があるのだと思います。 それが私の生まれた意味を教えてくれるなら、やっぱりあなたに逢いたい、と繋がるのではないでしょうか。 神秘的な詩で、文才のある方と存じます。 長文失礼しました。

夏野ほたる (2017-12-16):

ふじりゅうさん、初めまして!コメントありがとうございます。 他にも好きなものはありますが、大好きなので当てられてドキッとしちゃいました。笑 日本語の美しさや可愛らしさを意識するようになったのは、5年くらい前に初めて聴いたスピッツでした。ふじりゅうさんもファンなのですね!仲間が居て嬉しいです。 いつかのきらきらした恋が忘れられなくて、別れてしまった相手がまた現れるのをずっと待ち焦がれているみたいなことですかね。少し切なくてそれも素敵ですね! 読んだ方が思い思いに自分と重ねたりして解釈してくれたら嬉しいです。丁寧に読んで下さって作ったかいがありました。

仲程 (2017-12-17):

正直読み切れませんが 最終行は文句なく素敵です。

百均@B-REVIEW ON/ (2017-12-20):

いいっすねみたいな事しか言えないなぁ。正直ピンとこない所もちょこっとありますが、最終行がいいですね。といいうか僕がここで言える事、多分他の皆さんが言っちゃってますね。 そう、個性がありますね。中々個性って中々難しい言葉ですし、いや、そもそも人間ちょっとずつ違う物持ってるとは思うんですがね。この先どういう詩を書かれていくのか、分かりませんが、僕には書けないフレーズばかりだ。そういう事を思ってしまいます。いいなぁ。詩の中身というよりは、語り手の見ている世界がキラキラしている。僕の見ている世界は本当につまらないなぁと思ってしまう。

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