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来るのを待つ   

作成日時 2017-12-06
コメント日時 2017-12-17

雪の中 来るのを待つ 厳寒期 息荒げ なじみの顔は 雪を漕ぐ 僕を見る 雪中行軍の 元部隊 口々に 「列中入れ」 笑いつつ ソリを引き タイミング合わせ 力合わせ 大砲引く 仲間たち 止まらずに 1,2 1,2 リズミカル 次々と行き 顔合わせ 次々と行く かつていた かつていたここ かつていた もう入れずに 手を振り続け 馬力出せ 僕を昔を 置いて行け 人変わり 方法変わり 今は昔 僕が辞め 部隊は動く 雪の中 変化進め 冬の中 強くあれ 寒の中 精強無比 決して負けぬ姿あれ 後ろ姿 不動の姿勢で 見送りて


項目全期間(2019/07/16現在)投稿後10日間
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2019/07/16 05時26分18秒現在
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コメント数(6)
ふじりゅう (2017-12-06):

拝見致しました。 歴史の1ページの出来事を表しているのかとも考えましたが、何分学が足りない私ではその真意に入ることが出来そうになく、己の不勉強さを恥じるばかりであります。 別の意味が含まれているのかもしれませんが、雪中の行軍を表しているのだと思いました。問題は、主人公がその部隊を途中で辞めていることと、それでも部隊が続いていく様を後ろから見送るという構図です。 日本という国そのものを表しているのかとも思いました。戦うという方法は変わっても、軍国日本の根本の精神は未だ何も変わっていないという風刺とも考えました。

糸井翼 (2017-12-06):

こんにちは。感想を書かせていただきます。 詩がリズミカルで、軍の行進のリズムと重なるところがあるように感じます。そのためなのか、明るい印象を受けました。とても読みやすい作品でした。 一方で、軍隊の内容や置いていけなどの言葉からは、重いものがあります。かつてあった軍隊的なものを肯定せず、変わっていきたいという思いがあるような気がしました。

仲程 (2017-12-06):

何か忘れたことにしておいたこととか、手を伸ばせば届いたはずの夢とか、手を離さなければ消えなかったかもしれないこととか、そんなことを感じました。確かに居た場所のリアリティ(リアルかどうかではなく)も味になってると思います。

羽田恭 (2017-12-07):

ふじりゅうさん、はじめまして。 表しているのは書いてある通りですよ。 自分は元自衛官なのですが、自衛隊辞めた後、用があって元いた駐屯地を訪れました。 その時自分がいた部隊がちょうど雪中行軍の演練をしていたのです。 それが元になっています。 戦前も戦時中も、そして今も現場の人間は変わらずにあんな感じだったのではないでしょうか。 糸井翼さん、はじめまして。 実は行進の歩調を合わすのに異様な程苦労した音痴なのですが、詩のリズムは気にしてます。 上手くいったみたいですね。 軍隊的なものは否定する気は無かったんですが、そこから出てしまったので、寂しさみたいなのはあります。 もっとも今は牧場で牛の世話に散々追われてて、そんな感傷ないんですが。 実際、もうすぐまた仕事です。 仲程さん、こんにちは。 正直なところ、体力検定で何度も落ちなければあの列中にいたのです。 その寂しさみたいなのはにじみ出ましたね。 結果的に牧場の仕事がとても合っているので、後悔はありませんが。

百均@B-REVIEW ON/ (2017-12-16):

空白ですね。情報がない事はそれだけで、怖いですね。 僕の知らない事実があり、そこで人が働いている事。どういう環境で働いているのかも分かりません。雪中行軍したことありませんが、雪の中でスキーしている時ほど多分何も考えてない時間もないかもしれません。掲示板を通じてこの文章を読むときに、何を背景にして読むのかの背景はありません。それは雪の中にある自分のようにないのかもしれないし、ないから書きようがないのかもしれません。描写を厚くして書く事が、この文章の進軍をより際立たせる事につながるのか分かりませんが、しかしながら、そこに人がいて行軍している事は確かだと思いました。そしてそういう事を思ったというだけです。

羽田恭 (2017-12-17):

hyakkinさん、こんにちは。 なるほど、空白をそう考えますか。 自分としては余韻と考える事が多いのですが。 今この時も雪中行軍している部隊があるかもしれません。 そしてそうやって変化し強くなる自衛官がいるのです。 そういうのも頭にありました。

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