何も決められないわたしになろう
夜の献立も決めてもらおう
洗濯物の干し方だって忘れてしまおう
何もできなくてもいいと 言ってくれるかな
夢から覚めていくみたい
なんだか全部が嘘みたい
毎日に追いたてられるのに飽きて
仕事を休んだ今日
あなたは冷めた目でわたしを見て
玄関の扉を ばたんと閉めた
心に波風を立てていくところが
本当にきらいだった よ
何も決められないわたしになろう
育てていたはずの花はゆっくり萎れていった
これまでのわたしと おんなじ
それでもいいと 言ってくれないかな
きっとあなたは冷めた目で
さも当然かのような目で
わたしをすっと 通り過ぎていく
多分わたし 泣いちゃうね
作品データ
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作成日時 2021-03-31
コメント日時 2021-04-04
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 1 | 1 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 2 | 2 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 1 | 1 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 2 | 2 |
閲覧指数:1209.2
2025/12/05 21時52分11秒現在
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仕事を休めるだけましでしょう。
0「何もきめられないわたし」正直今の私です。病気のせいにしてしまえば楽なんでしょうが自分で決めないといけないですね。この詩に出会えて良かったです。
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