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無題
もっとゆっくり もっと穏やかに 深く 深く 身体中に染み込むように 風の匂いと 空の色 海の温度と 砂の湿度 触れられるものと 触れられないもの 確かな気持ちと 不確かな真実 会える明日と 会えない今夜 届く言葉と 届けられない気持ち もっとゆっくり もっと穏やかに 深く 深く 砂に埋めるように
作成日時 2020-10-17
コメント日時 2020-10-23
無題 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 801.6
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 2
項目 | 全期間(2021/03/06現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
確かなものと不確かなものとのあいだで揺れる、シーソーのような表現がいいですね。形ではないけど感じられるもの、風の匂いも空の色もそう、それらをしっかり感じ取っていきたいという情緒がつたわってきます。 青と白とあとちょっとベージュかな、そんなコーディネートした服装みたいな統一感があって爽やかな詩だと思いました。タイトルを野暮な無題とせずになにかしら工夫があれば、それはきっといいアクセサリーになったことでしょう。
0ありがとうございます。 そうなんです、いつもタイトルをつけられないんです。なんてつけたらいいか、考えすぎてしまいます。 皆さんはタイトルって、どんな感覚でつけているのか、アドバイスいただけたら嬉しいです。
0タイトルについて、私の場合は、その作品を象徴する一言をつけていることがよくあります。とはいえ、作品の内容をなぞるだけではおもしろくないので、タイトルと本文の相乗効果で作品にさらに広がりがうまれることを理想としています。 宵月さんのこの作品でいえば、『よせてはかえす』なんてタイトルはいかがでしょうか。いったりきたりする内省的感覚と、砂浜のイメージが、この一言で重なるような気がします。
0ありがとうございます。 作品を象徴する一言、本文との相乗効果、これからの作品に考えてつけてみたいと思います。 よければまた、アドバイスいただきたいです。 沙一さんのこれまでの作品、今読ませていただいてます。 どれもことばの選び方が素敵だと思います。 これからの作品も楽しみにしています。
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