作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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皿が溶ける日   

作成日時 2019-08-20
コメント日時 2019-09-14

頭上にある点滅灯が さして主張せずに独立を果たしているから 今日はその下を無毒の鉛が流れていく 正午前の日差しはいい感じに焼いてきて 一歩 二歩 夜には雨が降ることをまだ知らない 少し前まで全世界は静止していたのに それを全く感じさせない正常な日だ 見ない見ない〜見ない 腹をこすって道を作る 陶器が土に戻らぬまま溶けて 上へ上へと垂れ流れて 絶妙な硬さを視覚から感じさせて 最後のひと液は 量が足りなくてかすれ残った 途端全てが緋色に変わり重力が増す


項目全期間(2019/11/18現在)投稿後10日間
叙情性30
前衛性50
可読性10
エンタメ00
技巧120
音韻00
構成00
総合ポイント210
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性1.70
可読性0.30
 エンタメ00
技巧40
音韻00
構成00
総合77
閲覧指数:620.1
2019/11/18 08時53分32秒現在
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コメント数(4)
仲程 (2019-09-13):

気になる詩だなぁと感じながら、読み返してますが、つかめないなという感覚が強くなってしまいます。 こちらにも何か画像とかのリンクがあればいいのかな、とも思いますが、、 >陶器が土に戻らぬまま溶けて このタイトルにもなった一行、好きです。

せいろん (2019-09-14):

>陶器が土に戻らぬまま溶けて 的外れだったらごめんなさい。 たとえば人間だとして、 人間が元の人間愛や、道徳的で幼児的な何か それに遡って戻るに至る前に死んでしまう 感じたのはそんな悲しさで… 作品とは少し関係ないのですが 一文だけでここまで考えさせられるのは渡辺八畳さんの技術としか言えず、仲程さんと同じくここに極められました。 私に読解力があれば感想がいつかスラスラ書けるようになるのかな、と夢見ています笑 それが今出来なくて、申し訳ないです。 良い作品でした!!

渡辺八畳@祝儀敷 (2019-09-14):

仲程さん この詩、実は題名が最初にあって、そこから広げたものなんですよね 私の詩において常套である映像性を盛り込みつつも、そればかりにならないように調整しました。

渡辺八畳@祝儀敷 (2019-09-14):

せいろんさん 詩は意味伝達能力に欠ける、とは私がよく言っていることですが、逆に言えば伝達される情報のブレを活かすことこそが詩の役割でしょう たとえば、昔のゲームを思い浮かべてください。最小単位であるドットはそれぞれに色がひとつだけ設けられいます。さまざまな色をしたドットが組み合わさって一つの画面を構築します。このドットが言葉であり、画面がメッセージです。 詩の言葉=ドットはバグっていて、ときおり点滅したり色が変わったりしてしまいます。これでは想定していた通りの画面を構築することは無理です。しかしそれを逆手に取り、ドットが示す情報のブレをも想定して画面を組み立てれば、きちんとしたブレのない画面では成し得なかった複数の意味を持つ画面が出来上がる。

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