夏の記し(三編) - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

真清水るる

時の名を考える

奇妙な味わい

時の名前、おもしろい発想です。黒髪ワールド炸裂です。

yamabito

声明 流木から

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

魔法はある 犬ver

うまいと感じました(内容は15禁)

レスが少ない順から眺めていったんですが、埋もれてましたので掘り出しました。

yamabito

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち❤️久遠恭子

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち❤️久遠恭子

初恋

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち❤️久遠恭子

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち❤️久遠恭子

藤の花

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち❤️久遠恭子

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち❤️久遠恭子

犬のしっぽ

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち❤️久遠恭子

あなたのために

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

十月

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

真清水るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

死んだベテルギウス

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

七月の雨

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow

桃太郎の神殿

幻想的な具体、具体的な幻想

時刻、刻々、刻むということは生きるということである。生きる、生まれる、死を予感する全ての事象が望む新たな幻想、書かれるべき詩、読まれるべき詩がここにある。

狂詩人

優しい人が好き

淡くうかびあがる差異のせつなさ

自分にとって「優しい人」と他者にとって「優しい人」は同じ「優しい人」だろうか。同じ言葉を使っていながら思いうかべるものは同じだといえるだろうか——

沙一

死ね、ニュートン

こいつはいい

こいつはいいよ。文体とイメージは翻訳ランボーの剽窃だが詩の勢いはホンモノ。

豆大福の日

ひとつ私に くださいな。

仮に、お伽噺のような平和があるとしても 敵は、存在するする。人には 雉、猿、そして犬のようなタイプの人のように個性が色々であっても、共通する敵が いる。敵に勝つために、もっとも大事なことは、共通する喜びに きがつくこと

真清水るる

ひらいて、とがって

ひらひらとひらかれひかれて

ひざこぞう、に出逢ってください。そして手をのばして作品の言葉にためすすがめつ、触れてほしい。

ほば

薬売り

胡散臭さがたまらない

怪しいものや不思議なものが好きな方におすすめしたい、世にも奇妙な掌編——

沙一

書かざる言わざる、雄弁に水銀を

黙って笑ってろ、沈黙は金

これを見ているあなた、恥ずかしくはないんですか? 答えられないのですか。 なんでですか。 理由があるという訳でもないのですか? ああ、そうか。 全部、冗談だというのですね。

鳴海幸子

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夏の記し(三編)    

1 夏雨 梅雨の長雨にうたれていますのも 窓辺で黙って日々を記すものも ガラス瓶の中で酒に浸かる青い果実も 皆んな夏でございます あの雨のなか傘を忘れてかけてゆく 子ども、あれも夏、皆んな夏、 皆んな皆んないつかの夏でございます そろそろ夏は梅雨をまき終えて 蛍の光を探して野原を歩いております *** 2 夏の鶏冠 紫陽花寺の紫陽花が枯れてゆき 昼か夜か、ゆるりと池の蓮子はひらく いつだろうと息を吐くようにひらく 白雨に囚われた人から漏れるため息のよう しかし、それは曇天を燃やしてやって来た 色褪せてゆく庭を 歩き時に奔放にかけ 地を啄ばみ曇天を燃やす 焔のような鶏冠を頂き 枯れゆくものを見送り 咲きくるものを迎える 使者のように ひぃ、ふぅ、みぃ、よ、の鶏が 梅雨を啄ばながらその鶏冠で 終わらない夏に火をともす いつのまにか蓮子がひらき 続いてゆく夏の小径を私の足は 軽やかに歩き白雨を突き抜けて 入道雲を呼びつけ使者になる *** 3 黄昏れる怪談 夏の放埓な草はらの彼方に 白く靡くのは子どもたちが言いますに 一反木綿だそうなのです また海に迎えば落ちてきそうな入道雲 あれが見越し入道だと笑っています 片目を閉じて一つ目小僧、物置きの 番傘は穴開きのからかさ小僧、はてさて では子どもたち君たちはなんの小僧か あゝ、楽しくてこの怪談はちっとも 涼しくないのです、子どもたちは 手を繋ぎ私の周りを周ります 夏の夕べに誰彼と行き交う人が笑います 後ろのしょうめんだぁれ?と 聞くなかに見知った子どもはいないので ひとつも名前を呼べません


作成日時 2019-07-14
コメント日時 2019-07-21

夏の記し(三編) ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 14
P V 数 : 1704.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 106
#テキスト
項目全期間(2022/07/07現在)投稿後10日間
叙情性2626
前衛性33
可読性2020
エンタメ1313
技巧1515
音韻66
構成2323
総合ポイント106106
 平均値  中央値 
叙情性6.56.5
前衛性0.80
可読性55
 エンタメ3.31.5
技巧3.83
音韻1.50
構成5.86.5
総合26.531.5
閲覧指数:1704.0
2022/07/07 19時59分12秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
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    作品に書かれた推薦文

夏の記し(三編) コメントセクション

コメント数(13)
ほば
(2019-07-18)

タカンタ 様 コメントありがとうございます。三連詩、みたいな形式は初めてでしたがみて頂く所があったようで嬉しく思います。 二連目が少々、言葉の流れが良くなかったと推敲しているのですが、全体的には小品をうまく納められたのではないかと思っています。 ※2の四連目、二行目、脱字。 啄ばながら→啄ばみながら

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藤 一紀
(2019-07-18)

こんばんは。 夏の匂いや温度や眩しさが(そこはかとない寂しさも含めて)甦るように感じます。もしかしたら、これからもこんなふうに体験しちゃうんじゃないかなあ、と。そのくらい共通の感覚にかかってくる作品だと思いました。

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ほば
(2019-07-19)

藤 一紀 様 どこにでもありそうな風景やいつかどこかで体験したような人の情景を平凡かもしれないですが今作では夏を主題に書いてみました。夏の匂いや温度などが甦るというお言葉、非常に嬉しいです。ありがとうございます。

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田中修子
(2019-07-19)

梅酒のにおいがしました。蒸し暑い夏の景色がありありと見えました。そして、怪談ではヒヤリとしました。 くーっ、夏だぜ! 最高だな。 あ~面白かった。 ただ、私、帆場さんの、かっこいい系の作品が結構好きなんですよね。 大地のオード? 台所が廃墟? キャベツを掻っ切る? (うろ覚えでごめんなさい) ああいうのもまた拝読したいな~と思いました。

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山咋カワズ
山咋カワズ
(2019-07-19)

帆場蔵人様、こんばんは。 「夏」という季節に覚える感傷が排除されていて、より肉感的な季節そのものが感じられました。 過去というよりは、現在もどこかに在る夏。蝉の鳴き声が、今にも窓越しに聞こえてくるような……そんな感覚を覚えました。面白かったです!

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ほば
(2019-07-19)

田中修子様 主題の夏を楽しんで貰えたようで。梅酒のくだりを拾って貰えたのも嬉しいですね。キャベツを掻っ切る 笑、いや間違ってない的確です。 ああいった作風の詩もまた書きますので宜しければ読んでやってください。ありがとうございます。

0
ほば
(2019-07-19)

山咋カワズ様 ありがとうございます。そうですね、僕の個人の感傷よりは外にあるものをどんな風に捉えて自分なりの意味を込めるということを意識してみたので、お言葉嬉しいです。

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survof
(2019-07-20)

夏は特別で不思議な季節ですね。夏が深くなればなるほど、日常の膜が一枚一枚、皮膚の呼吸を裏切りながら時間を窒息させていくようで、私の場合、自分の存在までもが陽炎になったような感覚の襲われたりするものですが、この作品においても「語り手」の存在は暑さで蒸発してしまったかのようにやはり希薄で、夏の湿度がそのまま語りかけてくるような、そうした錯覚を覚えます。そしてこの作品のもつ感触は、私が夏という季節において日々覚える感覚、つまり自分自身の存在の希薄さ、曖昧さ、もしかしたら蜃気楼なのではないか、という浮遊するような感覚にとても近く、この作品の一つ一つの巧みな表現が私のなかの様々な夏を記憶の断片として丁寧に映写し始めるような気がいたします。

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千才森 万葉
千才森 万葉
(2019-07-21)

読ませていただきました。 夏ですね~。異なる感覚を刺激されて、色んな夏を楽しめました。 みんながイメージしやすいものから挙げていってもらえると、作品に入りやすくて良いですね。 >皆んな夏でございます この一行で、すっかり詩の中に飲み込まれた感じがしました。 2の夏の鶏冠に、作者さんの感性が目一杯溶け込んでいて惹かれます。 夏雨と黄昏れる怪談では、みんなが知っている、もしくは辿ったことがある記憶を呼び起こしているように感じました。 一方、夏の鶏冠は、景色の中に潜む心理を、独自の感性で拾いあげて描写されてますね。 曇天を燃やしてやってきた。この文には凄く惹き付けられました。 ただ、1と2に比べて書こうとしているテーマというか、情景というか、そういうのがぼんやりしちゃってるのかなって感じたのです。 1と2では、名詞が強く前面に出てくるから、余計そう感じるのかもしれませんけど。 わたしは描写が好きでして。わたしの好きに弄るならという話になりますけども。 もっと盛り上がるような描写にしてみたらどうだろうか、と思ったんですよ。名詞に代わる鋭い強さを描写に持たせる。でも、あまり「人魂」とか「火を掲げた行列」の様に幻想的な感じで書いてしまうと、その後に続く妖怪と被っちゃうんですね。 んー。もっと静々とした雰囲気を作り、お盆に寄せた描写も面白そう? 舞台がお寺では無くて神社だったら、わたしならお祭りに書きたいところです。火を持って振り回すような勇壮なお祭りですね。全体の雰囲気が壊れるかな。 妖怪も、こう書くと黄昏の雰囲気に良く合いますね~。 てか、黄昏れる怪談っていう響きが好きです。「黄昏れる」も「怪談」も、広がりや伸びを持った言葉っぽくて、端っこから溶けて消えていくような世界観を覚えます。 この感覚が、作品の終わり方によく似合うんですよ。 この時期にピッタリの、五感で夏を感じられる作品でした。

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藤 一紀
(2019-07-21)

再レス(補足)になりますが。 私が「甦る」と書いたのには理由があって、実際に経験している夏っていうのは、かなり散文的で、まったくもって平々凡々なんだけども、ここに書かれた「言葉の夏」に触れて、ああ、きちんと意識したことがないけど、夏ってもしかしたらこんな感じなんじゃないかな、と感じたんです。そんなふうに潜在的には感じてはいたかもしれないけれど意識化(言語化)されていない部分に、この作品の言葉が触れてきたように思う。だから、言い直せば、経験していない夏を経験させてくれるような「言葉の夏」であって、初めてなのに甦ってくる感覚、ということです。その意味で、多くの人の内部に「共通」してある未だ言語化されていない感覚にひっかかってくるのでは、と書いたのでした。

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ほば
(2019-07-21)

survof 様 >夏の湿度がそのまま語りかけてくるような、そうした錯覚を覚えます もうこの感想をいただけただけでありがたい、です。詩で描かれた夏、というものが読み手の中に響いてその人が感じている、若しくは夏とはこうであるかもしれないと浮かび上がってくる。 茹だるような夏に外にいて自分を遠くから見ると陽炎のように揺れているような、溶けこんでただの風景になったような、不思議な気分になる、瞬間ぎ夏にはある気がします。 コメントありがとうございます。

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ほば
(2019-07-21)

千才森 万葉 様 お祭りや縁日の屋台なんかも夏らしくていいですね。火のイメージを様々に広げていくとまた違った作品に繋がっていきそうですね。夏の記し、と題うって何十編と連ねていくのも良いかもしれないですね。ありがとうございました。

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ほば
(2019-07-21)

藤 一紀 様 補足、ありがとうございます。甦る、なるほど。普段、意識していないが潜在的に感じている夏というものへの感覚。普遍というと違うのかもしれないですが、経験していない夏を経験させてくれる言葉の夏、そのように書いて頂けて嬉しいですね。自分が目指しているところでもあるので。

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