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やわらかな硝子   

作成日時 2019-07-01
コメント日時 2019-07-12

溶け出した青 燃えて そしてちぎれてゆく 命のかけら いつ、止まるのか いつ、固まるのか 姿ばかりが分離して つながりたくて あなたになりたくて どうしてか あなたがいないと成り立たないのに どうしても どうしても 耐えられない 手のひらを眺めて 数えきれないほど 何回も 何回も 何回も 目が痛くなるほどに 真剣に調べても どこからか流れ出てくる その悲しみで染まるだけ 途方に暮れるだけ あまりにも完全で それが怖い お願い 片隅に 冷えてゆく硝子玉を 魂の硝子玉を 私たちの硝子玉を いつの日か そこへ置かせて 美しい硝子玉を 置かせて


項目全期間(2019/07/20現在)投稿後10日間
叙情性20
前衛性20
可読性20
エンタメ00
技巧20
音韻20
構成10
総合ポイント110
 平均値  中央値 
叙情性22
前衛性22
可読性22
 エンタメ00
技巧22
音韻22
構成11
総合1111
閲覧指数:340.1
2019/07/20 14時56分26秒現在
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コメント数(1)
ふじりゅう (2019-07-12):

これはとても好物の詩です。 詩句がやや現実離れしていて、かつ冷涼な雰囲気を漂わせています。 硝子玉を、置かせてという不思議な願いも面白いですし、ただのあなたへの愛を語った詩でなく、あなたがいないと成り立たない、さらに、あなたになりたい、とする、盲目的どころか異常な、あなたに対する思いがとても魅力的です。 面白く読ませていただきました。ぜひ8月も新たな作品を読ませてください。

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