黒い鎧 - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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黒い鎧    

世の中 個性が大事です ひとりひとりがみんな大切 お偉いさんの声なんて 誰にも君にも届いてねえ サイコーに生きづらい世の中を 生きていくためには自分を消して あなたも同じ あなたと同じ みんなが同じ みんなと同じ 黒い鎧を身に纏いましょう もしも人生が坂道だとして 大人になったら自由になれると 思い描いてた少年時代 だけど本当は真逆だよ 自由どころか地獄だよ 現実見据えろ もっと働け 虚しく聞こえる「あの頃は良かった」 下り坂に差し掛かれば差し掛かるほど気付いてしまう 君が君でいるために僕は僕じゃなくなるの 僕が僕でいるために君を犠牲にしなくちゃならねえ だから助け合い 手を取って みんなで一緒に生きていきましょう 今日も電車の中では、夢破れし黒いスーツを着た亡霊が蠢いている。 あの頃を懐かしむこともなく、ただ生きることで精一杯。 ほんとにそれで満足か? ほんとにそれで十分か? 生きてる証を残すために 必死で夢を追いかけた 十代の頃を思い出せば 目を輝かせて笑ってる そんな僕は僕じゃないみたい 鏡に映る自分を見て 僕は素っ気なくつぶやくよ 君は君でいるために 僕を犠牲にしなくていいよ 僕が僕でいるために 君を犠牲にしないから 僕は僕で生きられる 君は君で生きられる そんなに不満があるのなら 黒い鎧を脱ぎ捨てろ 黒い鎧を脱ぎ捨てろ 黒い鎧を脱ぎ捨ててゆけ!


黒い鎧 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 6
P V 数 : 1873.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 14

作成日時 2019-06-04
コメント日時 2019-06-14
#テキスト
項目全期間(2024/04/25現在)投稿後10日間
叙情性33
前衛性11
可読性33
エンタメ11
技巧22
音韻22
構成22
総合ポイント1414
 平均値  中央値 
叙情性1.51.5
前衛性0.50.5
可読性1.51.5
 エンタメ0.50.5
技巧11
音韻11
構成11
総合77
閲覧指数:1873.0
2024/04/25 10時30分18秒現在
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    作品に書かれた推薦文

黒い鎧 コメントセクション

コメント数(6)
渡辺八畳
(2019-06-10)

主張が青臭くて今更読みたいとは思えない

0
黒髪
(2019-06-12)

かあっこいい!心を救うような、人も自分もできる限りで頑張って、世の、地獄を、変えていくべきだ、そんな風に刺激されました。とにかく、全体の構成がすごくいいですし、主張がきわめてわかりやすく述べてあって、本当に心打たれました。こんなに表現できる人がいるんだな、って、狭い世界から、色んな人がいることを、知って、とても良かったです。B-REVIEWに感謝です。

0
ほば
(2019-06-12)

青臭いのは良い、としてもっと激しく叫んだ方が鼻につかないのかなぁ、と思いました。丁寧に書かれているので余計にそう感じるのかもしれませんね。叫びが聴きたい、と勝手にいいます。失礼しやした。

0
Yuu|坂岡ユウ
(2019-06-13)

渡辺八畳さん:この作品において、青臭いのはむしろ当然です。「十代の飾らない主張」をそのまま詰め込んだので。 黒髪さん:ここでは創作性を一切排除して、誰かの「ありのままの叫び」を作品にしてみました。 帆場さん:詩にするにあたって、無意識のうちにオブラートに包まれてしまった部分はあるかもしれません。

0
survof
(2019-06-14)

突然何を、って感じだと思うんですが、実は私、欅坂46好きなんですよ。所詮、特定のターゲットの心を鷲掴みにするための虚構なんだ、ってわかった上でも、やっぱり、ああいうふうに「ストレートに」若者の鬱憤をアイドルがなんだか蠢きながら叫んでいる図っていうのがものすごい迫力あって、パフォーマンスみてて鳥肌たって思わず涙が出そうになることがあります。歌詞では大人たちを批判しながら、結局自分たちが一番立派な「大人たち」じゃないの?っていうツッコミもしたくなるんですけど、それでもやはり彼女たちのパフォーマンスは胸に刺さります。ちょっと悔しいです。 で、なんであれだけグサッとくるんだろうってちょっと考えたんですけど、やっぱり流石は世間擦れした「大人」が書いた歌詞なんですよ。だから青臭いこと歌っているんだけどもどこか含蓄があるように思うんです。つまり若者たちの「ありのままの叫び」なんかじゃないんです、本当は多分。(こう考えると彼女たちのパフォーマンスって構造がかなり複雑で興味深いです) もうひとつは彼女たちが歌う歌詞のもつ視点の繊細さがあると思います。やっぱり作り込みが細かいから「作り物」なのにリアリティーを感じさせるんです。 この「黒い鎧」もどこかにそういった含蓄のあるアフォリズム的な何かだったり、若者特有の鋭い感性や観察眼を盛り込むことができたなら「青臭い」からこそでる迫力みたいなものを表現できたのかもしれないな、と思いました。 ただ、欅坂46のパフォーマンスって歌詞を読むものでなくて、聞くだけのものでもなくてやっぱり観るもので、平手さんのあの迫真の演技力がなかったらもしかしたらほとんど感動しないかもしれないなと思ったりもすると(アンチの方、敏感に反応しないでくださいね、笑)こういうストレートな表現の言葉だけで読者を魅せるのはかなり難易度の高いことなのかもしれません。

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Yuu|坂岡ユウ
(2019-06-14)

survofさん:わたしも欅坂46が好きなんです。「大人への反逆」は様々な方が描いてきたメッセージだと思うんですけど、その中からどれだけ大人っぽさを排除できるかなあ……と思って。彼女たちの魅せるパフォーマンスは凄まじいものがありますよね。迫真の、と表現するのを躊躇わないほど、常にそのパワーに魅了されています。かなり勢いを重視して書いたので、技術面としては至らないところがあったかもしれません。

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