花 - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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晴れの日に いただいた花束を 逆さまに吊るして ドライフラワーにする すこしずつすこしずつ永遠を目指していく 花たちを眺めているのが わたし、好きだな。 それを目指させたのはわたし という小さな優越感と罪悪感も 雨の日だとそのスピードは ゆるやかになることも 生きながらにして 静かな石になれないものか 水がじぶんを穿つのを拒むこともできない ただの、しっとりとした石に。 そこにあるのは 誰に、なにも 与えたくないという 心淋しい孤独の願いがあるだけなのだ


花 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 16
P V 数 : 2147.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 46

作成日時 2019-03-21
コメント日時 2019-04-01
#テキスト #酷評OK
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性2626
前衛性11
可読性1010
エンタメ22
技巧33
音韻11
構成33
総合ポイント4646
 平均値  中央値 
叙情性1.91.5
前衛性0.10
可読性0.70.5
 エンタメ0.10
技巧0.20
音韻0.10
構成0.20
総合3.32
閲覧指数:2147.5
2024/03/29 08時56分29秒現在
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    作品に書かれた推薦文

花 コメントセクション

コメント数(16)
石村利勝
(2019-03-21)

着想が魅力的で、その着想の表現ぶりも鮮やか。抒情の質にも品の良い甘さと酸味が効いていてとても快いです。結尾の感慨が充分に突き詰められておらず、イージーにまとめた感あり。措辞がそれまでと一転して生硬なのがその表れであるように感じました。

0
水漏綾
水漏綾
(2019-03-21)

石村利勝さん。ありがとうございます、嬉しいです。参考にさせていただきます。

0
ほば
(2019-03-21)

>すこしずつすこしずつ永遠を目指していく ドライフラワーをつくる過程への眼差しが美しいと思いました。

0
水漏綾
水漏綾
(2019-03-21)

帆場蔵人さん。ありがとうございます、嬉しいです。これからも、ちゃんと言葉で世界を切り取れるよう努力します。

0
るるりら
(2019-03-22)

おはようございます。 わたしは たまたま現在、自分史上でもっとも美しくドライフラワーを作るべく暮らしているので、本作品に親しみを感じました。わたしは工作脳しか動いてなかったのに、詩の心で花と向き合う方が おられることが、まず 目を見張るような思いでいます。 好きな作品だけに、すこし ひっかかる点も感じてしまいました。個人的な意見です。 的外れな指摘になるかもしれませんが、書かせていただきます。 まず ひとつ。連が もう一連欲しいと感じました。二連目と三連目の間か、もしくは 四連目が欲しいと感じました。 理由としては、最後の連では 静かな石になりたいという思いを書いておられるけれど、この詩の題名は「花」であるので なんとなく調和がとれてないような気がしました。 ふたつめに、冒頭の「晴れの日」は「ハレの日」のほうが良いのではないかという気がしました。「晴れの日」という表記で なにも間違えてはおられはしないです。あとで雨の日の様子の描写が出てくるので、様々な日々が経過していることを表現するのに「晴れの日」という意味は ある意味では良い効果がでていると思います。しかし その反面、 作者が本当に表現したかったは何であるかを考えたら、孤独な思いであるように思いました。でしたら、「ハレの日」というカタカナの表記にすると、「ハレ」とは 「ケ(普通の日)の対義語なので、なぜ孤独に対する想いを抱いておられるかが明確になるような気がします。 あと、この詩に ちょっとした発見がありましたので、ついでに報告させていただきます。 >水がじぶんを穿つのを拒むこともできない と、いう詩行に おどろきました。「雨垂れ石をも穿つ」という言葉を思い出したからです。「雨垂れ石をも穿つ」とは、水滴のような すこしの力でも ずっと継続的に落ちつづければ、石のような強いモノに打ち勝つという意味の言葉ですが、この詩は 負けているはずの石の目線で書かれており 私にとっては斬新でした。さざれ石(国家のある石)なんかの場合だと、だんだん成長して岩になる石です。ですが、この詩は 違う。穿かれていく石の美に憧れておられる。素晴らしいと思いました。 あと、ほんとうに余談になりますが 初読みでは「花」という題よりも「石」という題名のほうが ふさわしいんじゃないかと勝手なことを 思っていた私なのです。じゃあ「石編に花」だとどうだろうかと勝手になことを考えて辞書をひいたら その漢字は、牡蠣を示す漢字でした。石編ですが生き物を示す語だったのです。 そのとき わたしは 思ったのです。牡蠣のことを石の花と表記した故の人がいるのか!もしか姿ると 作者のいっておられる「穿かれていく石の美」とは、生命でありたいということではないだろうか。 生きるとは穿かれていく石の美をみつけることなのかも しれません。

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るるりら
(2019-03-22)

誤字あります。最後のほうです。 ×もしか姿ると 〇もしかすると 失礼しました。

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taishi ohira
(2019-03-22)

降り止まない雨ほど孤独を感じさせるものはない。

0
水漏綾
水漏綾
(2019-03-22)

るるりらさん こんばんは。 嬉しい、です、、、、本当に。全部、きっかり受け止めました。ありがとうございます。返信したい、ことは、沢山あるけれども、それも野暮だなと思ってしまいました。いつか、詩についてるるりらさんとお話をしてみたいです。

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水漏綾
水漏綾
(2019-03-22)

taishi ohiraさん こんばんは。 コメント、ありがとうございます。嬉しいです。その通りとわたしも思います。

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水漏綾
水漏綾
(2019-03-22)

蔀 県 さん こんばんは。 コメント、ありがとうございます。空白の意識を感じてもらえて嬉しいです。

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かるべまさひろ
(2019-03-23)

水漏綾 様 運営として失礼します。 サイト整備中でいろいろ不便をおかけして申し訳ございませんが、 実は一ヶ月での投稿作数は2作までとなっております。 気が付くのが遅くなって申し訳ございません。 お見受けしたところ、ユーザーをこちらで新規登録されていらっしゃるようですので、 まずご確認なのですが、 「東京」「自転車」につきまして、同じ水漏綾様の作品と認識で間違いないでしょうか? しっかりコメントもしてくださっていらっしゃるので、 運営としましても、3作目のこちらは問答無用で来月以降に再投稿を…としたくはないので、 (ガイドラインが読みにくいのは現在の状態ではこちらの至らなさなので) 水漏綾様がよろしければ、 ・今月投稿の削除対象分を、3作のうちどれか1作、水漏綾様に選んでいただく(来月以降再投稿していただく) ・このままにして来月は1作のみの投稿にする のどちらかでご対応いただければ、幸いです。 お手数をおかけします。

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水漏綾
水漏綾
(2019-03-23)

かるべまさひろ さん こんにちは。こちらの認識不足で申し訳ありません。 来月の投稿を一作品に控えさせていただきます。ご迷惑おかけしました。

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ふじりゅう
(2019-03-23)

拝見しました。 一連目(起承)が丁寧で、読みやすいです。二連目で心を奪われます。素晴らしくまとめられた転です。 結である三連目も中々良いです。初読時には分かりませんでしたが、石が何処と無くドライフラワーと重なっているのもまた考えさせられます。

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かるべまさひろ
(2019-03-23)

水漏綾 様 お返事、ありがとうございます。 引き続き、B-REVIEWをよろしくお願いします。

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水漏綾
水漏綾
(2019-03-23)

ふじりゅうさん こんばんは。 コメントありがとうございます。ものとものの新しいつながりを見出すことが好きです。これからも意識していきます。

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水漏綾
水漏綾
(2019-04-01)

静かな視界さん こんばんは。 そう、在りたいと思うことって、少なくないと思うんです。 短いコメントが嬉しい。ありがとうございます。

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