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霊安室で目が覚めた   

作成日時 2017-04-16
コメント日時 2017-05-05

霊安室で目が覚めた 気分はどう? 良くはないよね そっちのほうこそどうなの? 悪くない? 立派な人殺しめ 今さら生きていたなんて 言いながら帰る場所もない どんな面して生きりゃいい? とぼけたよう な間抜けな面か なんで生きてるかなんてそんなこと知るかよ あー 真面目くさって散々飲んだ死までの痛み あー みんな知らん顔で通り過ぎる幻だ まして何回も試してまたもや 失敗 生還はたして不名誉 知らんわもうどこにもいたくない 後悔が報われるなんて証明は したくはないので どうかこのまま気付かずに通り過ぎて 忘れ去ってくだ さい の角のように独り歩むため歩みを止めないから なんで生きてるかなんてそんなこと知るかよ あー 絶望の淵は深く恨みもなく幽霊でもない さっぱり振るわない人生に見切りをつけたら 残ったのはただの辛い後遺症 万々歳 万々歳 生きてて生きてて万々歳 万々歳 万々歳 行方もくらまし万々歳 万万歳 万万歳 生きても死んでも万万歳 万万歳 万万歳 万万歳 万万歳


項目全期間(2019/09/16現在)投稿後10日間
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2019/09/16 05時33分14秒現在
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コメント数(7)
み う ら (2017-04-17):

間抜け面からは金を奪えないわけだよクイーンエメラルダス ハーロックと同じ正直さと残酷さの海賊であって母性があって あんまりうまくないことってたくさんあるけれど そうじゃねよって ほら あの頃のアニメがいってくる いってくるんだ それでいいやって バンザイすれば 銀河鉄道999が 僕を夜空で待ってるんだ だからもう一度 バンザイ 塚本さん毎度、投稿有難う御座います。インスパイアされた共感詩です。

塚本一期 (2017-04-17):

コメントが、私より優れた詩じゃないですか! なんですかこれは! ずるかっこいいぜ! バンザーイ!

花緒 (2017-04-17):

やさぐれっぷりが独特だと思った。誰が書いたか、どういう状況で書いたかによって、読み方が大きく変わる、文脈に依存するタイプの詩作品かな、、、と思う。

もとこ (2017-04-18):

川原泉のマンガにありそうな感じのユニークなタイトルだけど、内容はけっこうシビア。つげ義春が自殺に失敗した時のエッセイとか、手塚治虫の「墜落機」なんかを思い出しながら読んだ。自殺は手段によって失敗すると死ぬより辛い状況になる。かといって成功しても、もしかしたら山崎ハコの「人間まがい」みたいに現世を彷徨い続けることになるのかも知れない。ラストにおける万万歳の繰り返しが強烈。

まりも (2017-04-18):

生きているのに「死んだ」と思われ、柩に収められて・・・そこで目が覚める、みたいなパターンは、色々な人が何度も繰り返し試している、ように思うけれども・・・ この「会話」は、誰が、どこで、どんなシチュエーションで行っているのか? 霊安室で、幽霊どうしが会話している?生き返った者どうし?もしかして、魂と肉体が、幽体離脱したまま会話している? 全体のコミカルさ、ユーモアでぶっとばすぜ、的な勢い、特に最後の万万歳の連呼(こうなったら、一万歳×一万歳、生きてやるぜ、という感じにも読めて来る)が、シャウト系の朗読詩という印象で、元気になる詩だなあ(変な言い方ですが)と感じました。 ところで・・・「忘れ去ってくだ さい/の角のように独り歩む~」この改行は意図的な掛詞、ですよね・・・その前の「とぼけたよう/な間抜けな面か」区切りミスか、ナマ抜け(なんて言葉があるのかどうか、わからないけれど、なんとなく魂が生きたまま抜けたみたいな感じ?)なのか、気になりました。

塚本一期 (2017-04-22):

コメントありがとうございます。 花織さん この文字列は、やさぐれていないと書くことができなかったでしょうものです。ただし、想像は読み人の自由ですので、状況がわけがわからないところで勝手に遊んでもらえるとうれしいです。 もとこさん 何にせよ、強烈なインパクトを感じてくださったことに感謝します。 これを書くと興ざめですが、私は一度死にました。本当に霊安室で目を覚ましたわけです。一気に水を大量に飲むという自殺方法だったのですが、汚い話、尻から水が出て止まらないのでしばらく入院していました。 その体験が元になっています。 まりもさん 改行の不自然さは、私にはよく見られるものですが、さいの角の部分に気付いていただけたのはうれしいところです。 とぼけたよう/な間抜けな の部分はですね、とぼけたよう、のところで一旦自分でも唖然としているのですね。そして、な間抜けとなるんですが、なまぬけという感覚はあります。生半可な、その状態を示すような、それですね。 超能力者のような読みだな、と感じました。

百均@B-REVIEW ON/ (2017-05-05):

 YouTubeで挙げられてる音源を聞いて、凄く面白かったです。出来れば朗読セットで紹介したい作品だと思います。最後の万々歳は聞かないと多分魅力が伝わらないと思います。なんというか、そういう所が歌詞的だと思うからです。  歌詞的だというのは、多分語り手のテンションっていうのは、僕ら側で想像しないといけないという所だと思うんですが(例えば「あー」ってどういう感じで読めばいいのか? だらけて読めばいいのか苛立ちを含めて読めばいいのか)とか、そういう所を歌で聞くと多分掴めるからです。 >霊安室で目が覚めた >気分はどう? >良くはないよね >そっちのほうこそどうなの? >悪くない? >立派な人殺しめ > >今さら生きていたなんて >言いながら帰る場所もない >どんな面して生きりゃいい? >とぼけたよう >な間抜けな面か > >なんで生きてるかなんてそんなこと知るかよ あー >真面目くさって散々飲んだ死までの痛み あー >みんな知らん顔で通り過ぎる幻だ >まして何回も試してまたもや >失敗 最初の入りの三連がとてもおもしろく、音源を聞いた時に体に入ってきました。

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