演奏前の音出しが好きだ。
いつも、何故か涙が出る。
どこまで行っても「その先」は限りなく、求めてもそれを掴める人は本当の本当に一握り。
それでも皆、必死に手を伸ばし続けている。
あまりに残酷で、あまりに美しい世界。
色々な人生があって、色々な所から色々な人たちが集まる。
演奏が終われば音は消える。
でも、自分たちが演らないと「音楽」はない。
僕は「空気」に向かって演奏するんです。それは周囲の演奏かも知れないし、聴いてくれる人達が作り出す場合もある。だから、わざわざ何かを変えるという意識はないですね。
と話してくれた人がいた。
響いた音は空に消えても、そこには何かが必ず残る。
聴いた人たちの細胞に、演奏された建物の壁や床や天井に。
それがきっと音楽で「音楽みたいな人」とは、きっとそういう影響を誰かに与えられる人のことなんだろうと思う。私もそんな人になれるといいなと。
そう思いながら、また涙が出た。
作品データ
コメント数 : 2
P V 数 : 340.7
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作成日時 2026-01-13
コメント日時 2026-01-13
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2026/01/25現在) | 投稿後10日間 |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
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2026/01/25 18時12分08秒現在
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音に響きがあるように、人に空気にもそういったものがあって、それは大気の振幅のように辺りを揺らし続けるのかなと思いました。その周囲に波及してゆく音がいつか鳴り止む予感と共にあるとしても、たしかにある、あったという感覚をどこかに残し続けるのかなと思いました。 >聴いた人たちの細胞に、演奏された建物の壁や床や天井に。 人は常になにかの予感と共に、そういった音楽を演奏しているのかなと思いました。
1コメントありがとうございます。 ryinxさんの今年が、どうかあざやかなものでありますように。
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