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魔法のように、楽しくて、醒めることのない ステキな物語を見つけたい、そんな浅はかな欲望を願い続けたからだろうか? ある日、不思議な本屋が夢を見がちな僕達を呼びつけた 珍しいことに、店主はいない。名札も煤けて読むこともできやしない こんにちはー、と恐る恐る僕は問い、足を踏みいれる ふと、奥の戸棚が目に入る、懐かしいデジャブにあてられ僕は、導かれるまま1冊の記しを手に取ることになる 表紙には、、何も書いてないな それでも、きっと何かに駆られたからだろう パッカパッカと僕はリズムよく歩を進めることにする。 すると小さな黄色い付箋が、ちょこんと耳を出す 不思議な事に僕の字だ 「こっち」 慌てたような矢印に、追加で汚い字の走り書き。 「起こすな」 ああ、切り取られた真っ白な書店 そこから眺める窓の外 それは決まったようにいつも晴れ 囁く風は録音されたかのように穏やかだ ならば、いったいここはどこだろう? もう、悲しいことなど何もない。 綴られたその言葉のせいだろう 視界が一瞬ボヤケて 「影が、床に落ちることはない」 その1文を見落とすことを今、決めた 本を読む、日は巡る、ふけてゆく。 ページに合わせ、蹄の文字がドンドン染まり赤くなっていく。 【裏エンド・真実ルート】 分岐条件 「真実を告げること」 「彼女の願いは、草原を自由に駆けること」 「彼女はすでに病室で…」 「叶えよ、真実へ立ち向かえ」 パタン、僕は反射的に閉じていた だって最後の黒い付箋に触れそうになったから… 「ねえ、今日はどこにいく?」 ーどこでもいいよ、この指を絡めたままなら、どこまでも でもね 時々怖くなる 果たしてこれは誰の夢だろう 君か?それとも僕なのか? 遠く遠く、緑の海原が、ヒヒンと僕らの事を呼んでいる 僕も君もいつか帰路につくのだろう。
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作品データ
P V 数 : 173.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2026-01-03
コメント日時 2026-01-03
| 項目 | 全期間(2026/01/11現在) |
|---|---|
| 叙情性 | 0 |
| 前衛性 | 0 |
| 可読性 | 0 |
| エンタメ | 0 |
| 技巧 | 0 |
| 音韻 | 0 |
| 構成 | 0 |
| 総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


不思議な雰囲気を持った文脈が 昨夜に見た夢の話しをされている様に感じられました。 自分の本棚に見覚えの無い本を見付けた感覚 手に取ると読んだ記憶が蘇る 確かに自分の本棚にある自分の本だと認識 そんな感覚がする作品だと思いました。
1ありがとうございます&明けましておめでとうございますー 実はめっちゃそのとおりですw 先日見た夢を夢日記につけて、それを元に詩に落とし込みましたw
1何か、再読を誘われるような詩だとおもいました。再読、三読、四読で分かるのかもしれないと思いました。ポエジーの精神が横溢して居ると思いました。ふと文極のりす氏の詩に同じタイトルの詩「ブックマーク」と言う詩がある事に気付き、全然内容の違う詩ですが、読んで見ようと言う気にさせられました。ああ、今検索して見たら、「Bookmark」と言うタイトルでした。ちょっとタイトルが違っていましたね。
1ありがとうございますー おお、その方は存じないですが、そのような詩があったのですね ありがとうございます 僕もあとで読んでみようと思います(笑) それと、明けましておめでとうございますー
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