アントナン・アルトー - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

わたしがいのることは

とても重い

みんな経験したことがあるであろう、とても重い"ちょっと"が詰まっている。

錠9

生きる

声なき声を拾いたいと思ったことはあるか

わたしは、ある。 あなたの胸を叩き 何故なのかと問いただしたい そう呼び止められた時 わたしは何と答えられるだろうか。 静かにだが確かにこの詩からは 張りつめた足音が聴こえる

ぼんじゅーる

天皇陛下万歳

知的破産者及び愚昧界の金字塔

平成天皇と存命中に呼び不敬を極め、大正・令和を外す選別賛美。明治から平成まで乱暴に万歳する時代錯誤と挑発精神が光る奇作。

大人用おむつの中で

好きです。

切れのいい、知性あふれる現代詩だと思いました。

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)



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アントナン・アルトー    

アルトーは いつでも燃えている 照らされた心臓から 黒い指が広がる 星も 月も 陰部が自ら手淫を始める すべての動詞を裸にするように アルトーは いつでも痺れている 街燈たちは一人ずつ 自殺未遂の記憶を思い出す 思い出す 手首を切った薔薇の痛みを 心に アルミホイルを巻いた猫のためらいも アルトーは いつでも凍えている 時計の針で掘り進んだ 不可解な空へ 太陽を巻き戻した 優しい深夜 シャボン玉の視神経を伝う光が 風景を食べ始める 俺は誰も愛していない 俺は何も信じていない 一人になれば寂しいのに 寂しさが孤独をぬぐってくれる 月よりも月の向こう側を覗きたかった 宇宙が俺の体を借りて喋る (ずっと一緒にいようね 宇宙も幸せになりたいらしい (ずっと一緒にいようね アルトーは いつでも眠っている いつまでも 永遠に 美しい朝がきた 美しい何かに邂逅したとき 詩人は いつでも言葉を憎んでいる


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アントナン・アルトー ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 236.2
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2025-11-04
コメント日時 2025-11-04
#現代詩
項目全期間(2025/12/05現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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音韻00
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前衛性00
可読性00
 エンタメ00
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閲覧指数:236.2
2025/12/05 20時15分24秒現在
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    作品に書かれた推薦文

アントナン・アルトー コメントセクション

コメント数(2)
エイクピア
作品へ
(2025-11-04)

ああ、アントナンアルトー。器官無き身体でしたか、間違って居るかもしれませんが。言葉を憎んで居ましたか、アルトーは。アルトーの心情が、この詩全編から伝わって来るようでした。

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エイクピアさんへ
(2025-11-04)

コメントありがとうございます。晩年のアルトーは言葉というより言葉の使い方そのものに注意を払っていたようです。と言いますのは、アルトー自身の魔術的な言葉の使い方それに狂わされたのだとアルトーがその口で語っています。アルトーは昔でいう精神分裂病を患っていたとのことですが、人間の狂気に関わる本に、精神分裂病にも種類があって芸術的な感性の過剰な爆発が導くタイプもあるとのことで、アルトーの病はまさしくそれに該当するのではないかと思っております。

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