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『天使突抜』
『天使突抜』という地名を知った ──────────────── 疲れられない朝に 桜の並木道を歩いている夢をみた みおろすと川中の中洲で ちいさな亀が岩を登ろうとしている 痛ましい鳴き声が私の目を覚ました 天井が高く白かった 休むこともできない休息を取ることが 背中を押すような強迫観念と想われ 光りかがやくむかしの想い出だけが 今朝を疲れさせずにいさせてくれる 高い高い山の上で大きな深呼吸をして 『天使突抜』をみおろす京の街白く 白く白く伝えられた導くものの言葉は 透明な夢を抱かせてくれるこんな朝でも （今日こそいい日でありますように） たまらなく心の真んなかで一番そう想う
『天使突抜』 ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 6
Ｐ Ｖ 数 ： 592.8
お気に入り数： 1
投票数 ： 2
ポイント数 ： 0
作成日時 2025-08-05
コメント日時 2025-08-11
Ｐ Ｖ 数 ： 592.8
お気に入り数： 1
投票数 ： 2
ポイント数 ： 0
作成日時 2025-08-05
コメント日時 2025-08-11
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
『天使突抜』 コメントセクション
コメント数（6）
「疲れられない朝」というのが興味深いですね。何があるのかよくは分かりませんが。 いい日であって欲しいと願い行動する、そうした行動が、いい日に結びつくのは自然なこと だと思います。
0「天使」には世話になってるので、その流れで読みました。まず、マジで「天使突抜」なる地名はあるのか？ 作者には失礼と存じますが、検索しないで書いてますのでお許しを。もし現実にあるなら、なぜそのような地名に？ これ、騙し詩としてはもっともっと展開できたのにな、と思います。 THE無念！
0「天使」には世話になってるので、その流れで読みました。まず、マジで「天使突抜」なる地名はあるのか？ 作者には失礼と存じますが、検索しないで書いてますのでお許しを。もし現実にあるなら、なぜそのような地名に？ これ、騙し詩としてはもっともっと展開できたのにな、と思います。 THE無念！
0下京区に本当にある。 さすが古都の地だ。その由来から可笑しな地名が点在してますね。びっくりです。 で、引き込まれ読んだのですが、 少し残念なのは終わり方ですね。 上記されてる方と同じくなぜか息切れしちゃったみたいで物足りない。 そんな印象で、惜しいな、とは思いました。
0おはようございます。 >>たまらなく心の真んなかで一番そう想う 冒頭からラストの麗しさ、いいですね。
0懐かしい。何で知ったのか忘れちゃいましたが、名前にひかれて歩いた記憶ある。突き抜けていく天使 風よりも自由に名前から解き放たれて
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