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鏡の中の真珠
風呂をあがり、鏡に映る私であろう人と目が合う。しかしなんだか、知らない人がそこにいる気がしてたまらない。右左上下からみても、やはり私では無いように思える。真上に顔を向け、目線だけを鏡に向けて落とす。瞳の上が真珠のようにきらりと輝いた。私は、こんな輝きを知らない。一体誰がそこにいるのだろう。私は誰なのだろう…
鏡の中の真珠 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 372.9
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ポイント数 : 0
作成日時 2025-05-11
コメント日時 2025-05-11
| 項目 | 全期間(2025/12/06現在) | 投稿後10日間 |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


なんか不思議な感じの作品という印象を抱いた。思えば「反射」という当たり前の現象なのに、なんだか幻想的な雰囲気の作品にまで昇華している感じが合って好き。
0「鏡の中の真珠」 ↑このタイトルにセンスを感じます★ もしかしたら鏡の中に映る自分は無垢で純粋だった頃の心を持ったままの自分かもしれないですね。
0鏡をまざまざと見て、 「え?私こんなに美人だったっけ?」と思ったことがあります。笑 >私は誰なのだろう… ふと日常生活で陥る 「自分とは何者なのだろう」という問いにフォーカスしているように思います。 ふわっと身体が宙に浮くような不安。 私だと思ってた存在への疑問。 読んでいて、何だか落ち着かなくなりました。 ありがとうございます。
0美しい思索が、正しい詩を導いていると思います。「瞳の上が真珠のようにきらりと輝いた」…… こうした詩句に、才能の片鱗が窺えます。
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