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波間で
かっこいいからいいのと 君は言ったの 刹那的な感情が ひしめく 海の中で 苦しそうに泳ぐ姿を みんなが見ている 君はとても 立派になったね 楽しそうだね よかったね ことばのシャワーが キラキラ 流れていく つかみたいものが たくさんあったのに いつの間にか 独りぼっちの大海原 浮かぶ暇もなく 泳ぐしかないよ 先にある島を思い浮かべて 水をかきながら ふと思う そこにはただ海があるだけ 海があるだけ
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波間で ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 404.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-04-16
コメント日時 2024-04-20
項目 | 全期間(2024/04/30現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
もっと作品を読みたいな!と思いました。
0ただいめーじとして海や波間だと、果てしないものや寄せ返すこころなんかが思い浮かぶ、迷いふと気づけば、大海原であると自覚している。揺蕩うことなく流れに飲まれるまえに、ただ先にある島へ向かっている。泳ぐしかないという力強い言葉で。作者の中で答えが見えているといいのだが……。しかしいったい何について書いてあるのだろう。君について書かれているのか、君ともうひとりいるのか、謎である
0ことばのシャワー という表現が素敵ですね。 ただ、ことばは確かにそのような性質を持って当然かもしれません。大切な言葉ほど、掴めずに忘れてしまうものです。詩はまさにそれを体現する世界に思えます。 A・O・Iさんも指摘しているように、答えというか、その独りぼっちの大海原でも、その海はことばのシャワーが溜まったものなら何か前向きになれるものがあるはず。陽に照り返す水面に信じるべき言葉があるとか、深海から呼ぶ声を求めて潜っていくとか、前向きに進む表現が欲しいですね。
0苦しいのか、楽しいのか、海に浮かんで、沈まないで、海の上に顔を出して息をしなければ、 死んでしまう。自灯明、法灯明、自らを島にせよ、法を島にせよ、人生の荒波を、 船に乗って渡って行こう、息が出来なければ死んでしまうから。水と空気とあぶくの イメージが、身体の機能と直結している、私は蟹じゃない、キチン質と蟹みそ。 苦しいからこそよく考える、考えるほど頭がよくなる、むさぼらないで、怒らないで、 愚痴を言わないで。それらの三毒と、さよならできる日がきっとくる、実際にそれが できなかったとしても、心配することはない、心がけるだけで、きっと全てがよくなるから。 忘れないで、美しいものを。心の響きに耳を澄まして。
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