月光薬 - B-REVIEW
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それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

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あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

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だれのせいですか

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衝撃を受けました

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二酸化窒素

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月光薬    

悲しくて泣いちゃいそうな日は ベランダに出て月を見る。 おおきくて まんまるな月。 がまんできなくなると 月が私にささやくの。 「一瞬、目をつぶっててね」 私は目をとじた。 目の前がまっくらになった。 するとね、 見えてくるの。 ぽろぽろあふれた涙と こぼれてきたため息と 泣いて崩れた顔と 地球ぜんぶの思いをのせた 月の かぜ。 そのかぜが 私の鼻を つんと刺した。 痛かった。 すごく痛かった。 でもね、 なんだかちょっと ちょっとだけ、がんばれるきがした。


月光薬 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 454.1
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-12-14
コメント日時 2024-01-19
#現代詩
項目全期間(2024/04/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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音韻00
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閲覧指数:454.1
2024/04/29 19時48分40秒現在
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    作品に書かれた推薦文

月光薬 コメントセクション

コメント数(8)
入間しゅか
入間しゅか
作品へ
(2023-12-15)

月って見てるとなんだかいろんな想像や空想が浮かびますね。私もベランダから月を眺めるのが好きなので共感して読みました。

2
天才詩人2
天才詩人2
作品へ
(2023-12-15)

純真なポエムや… 技術といえば月と地球の対比だろうか なんか鼻がツンとするのもエモいがんばってほしいとおもった

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-12-17)

地球ぜんぶの思いをのせた、月のかぜ、がやっぱり素晴らしいのかな、と。 語り手がですね、月と同じ位相というか、位、に置かれている。 そうして、稲垣足穂の「一千一秒物語」のように硬質でありつつ ニヒルではありませんね。 月はその存在からして、あやかし、だったのですけれど、ここにきて・・・ 何か人間的過ぎて、なにか、エモーショナル。

1
石原誠
石原誠
作品へ
(2023-12-18)

月が優しくて、語りが柔らかく印象に残りました。 「月光薬」という言葉も素敵だと思いました。

1
うののさらら
うののさらら
入間しゅかさんへ
(2024-01-19)

コメントありがとうございます 落ち込んでいた際に感情をそのままのせて書いた詩なので、共感して頂けてとても嬉しいです

0
うののさらら
うののさらら
天才詩人2さんへ
(2024-01-19)

コメントありがとうございます 対比をくんで頂けてうれしいです。がんばります!

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うののさらら
うののさらら
田中恭平 newさんへ
(2024-01-19)

コメントありがとうございます 少し気分が落ちた際、月と友達のように会話してリフレッシュすることがあるので、それをくみとって頂けてとてもうれしいです

0
うののさらら
うののさらら
石原誠さんへ
(2024-01-19)

コメントありがとうございます “月光薬”というタイトルは私なりにこだわってつけたので評価して頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます。

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投稿作品数: 1