窓際にて想う - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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ほば

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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二酸化窒素

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窓際にて想う    

雨が降っています あなたのことを想っています 目を瞑れば あなたが見えるのです 窓の外 遠くの方で光 雷鳴でしょうか その一瞬の雷鳴の間に 空からの光と一緒になって あなたが空からやってくる かもしれません あなたが空で眠るから 私は窓際でひとりです しとしとしとしと降る雨が 今は私を抱いています


窓際にて想う ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 6
P V 数 : 790.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-01-10
コメント日時 2018-02-03
項目全期間(2024/04/19現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:790.0
2024/04/19 19時25分57秒現在
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    作品に書かれた推薦文

窓際にて想う コメントセクション

コメント数(6)
完備
(2018-01-11)

どこにも技巧らしい技巧は見当たりません。「雨が降っています/あなたのことを想っています/目を瞑れば/あなたが見えるのです」という最初の連は、誰にでも書けるようにすら見えます。それでも私はこの作品に惹かれました。傑作だとは思わないし上手だとも思いません。他人と共有可能なかたちにまで言語化することは私の能力を超えるため、ただの印象批評でしかありませんが、「雰囲気」が素朴ながら丁寧に作られていて、私はその「雰囲気」に入り込むことに対して何ら抵抗がありませんでした。最初の連の4行ですでに「ああ、分かる」と思わされてしまったのです。この詩が良いというよりは、わたしの心の無防備な部分にこの詩がちょうど入り込んできたのかもしれません。全く個人的な感想の表明に終始してしまいました。失礼しました。

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眠莉
(2018-01-11)

完備様 コメントありがとうございます。 技巧的なことは出来ないし、あんまり分からないので自然と単純なものになるのだと思います。元々そういうものが好きなのですが。 理由は明確に分からずとも、惹かれてくださったというだけで嬉しく思います。

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眠莉
(2018-01-11)

花緒様 コメントありがとうございます。 too sweetな印象であるのは理解できます。 単純だと思いますし、捻りもありません。 通俗的であるかもしれません。でも、少なくとも今の私はそういうものが好きです。 ここでは浮いているかもしれませんけれど……。

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まりも
(2018-01-20)

「あなたが空からやってくる」というフレーズや、雷、雨、のイメージから、金の雨となって恋人のもとに忍び込んだゼウスの物語(というか、その物語を題名にして描いたクリムトの絵)を想起したのですが、「あなたが空で眠るから」・・・「あなた」は、既に死者として帰天している、のでしょう。 窓際ということは、室内にいる。雨に抱かれる、とは、雨音に抱かれる、と言い換えてもよいのでしょう。あまだれ。私のいる家を濡らす雨のように、私の心もまた濡れている、という、濡れそぼつイメージ。 冒頭一連を伏せて、二連目から始める、とか・・・題名が少し説明的なので、変えてみる、とか・・・「遠雷」なんていいかもしれないですね。冒頭からいきなり「説明」してしまわないで(語り手の心理状況を語らないで)情景描写や、あれ、なんだろう、という驚きのようなものから、詩を初めて見るのもよいかもしれません。

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緑川七十七
(2018-01-31)

真摯に書かれた全行であることが伝わります。ノンフィクションなイマジネーション?というか。 「窓の外/遠くの方で光/雷鳴でしょうか」こういう語り手の心象世界から離れていきそうな連がもう一発あったら、私は完全にノックアウトされていたと思います。

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百均
(2018-02-03)

ものすごくストレートな詩だと思いました。でも、全然安直じゃないと思います。 雷鳴のイメージは一つの大きな転換点として有効だと思います。でも、ここでは何も転換しないんですね。雷が落ちるというのが、ここでは逆に何も起こらない事によって文章による演出を拒否しているとも言えるし、それらによって救われようとする態度を否定しています。空から降ってくるのはただ雨だけという所が強靱です。この詩はだからある意味表現する事を一回くぐり抜けた上で、そういうものを突き放しているとも言えます。でもだからといって、比喩していないわけではなく、雨に涙を重ねる所にきちんと回帰しています。突き放しているからこそ、美しい、そこにすがりつくニュアンスが見て取れるからです。なんとも儚いなぁ。

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投稿作品数: 1