健康を願って - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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健康を願って    

電車の揺れが胃を刺激する 酔いて降りては吐いている 吐き出されたものは油塗れで 俺の手をベトベトにする なんとした夜だろうか 一人きり から 二人ぼっち 酔わない人と酔った人 俺は酒に酔った お前はロマンに酔っているだろうか 誠実に生きていたいとシラフでいるか 俺の酔いとお前のシラフ ほんとは酒に酔ってくれと思う そしてロマンを馬鹿にしろと思う 俺はロマンを馬鹿にできない 酔って胃のロマンを吐き出すだけだ  だからお前はロマンを馬鹿にしろ 二人ぼっちでロマンを馬鹿にしょう 俺たちのシラフがいつかはロマンを越えて つまらない幸せを胃で消化される健康を願って


健康を願って ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 907.2
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-08-24
コメント日時 2023-08-26
#現代詩 #歌誌帆掲載応募
項目全期間(2024/04/28現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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技巧00
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閲覧指数:907.2
2024/04/28 16時10分00秒現在
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    作品に書かれた推薦文

健康を願って コメントセクション

コメント数(11)
m.tasaki
作品へ
(2023-08-24)

こんにちは。 若者の心情を描いた詩だと受け取りました。 酒に酔った人とロマンに酔った人。 ロマンに酔った人はそのロマン故に誠実であろうとしてシラフのまま。 一方酒に酔った人はどうか。 ロマンを素直に消化吸収できないから、酒を飲んでごまかそうとするも、酒といっしょに胃の中のロマンをも吐き出すことになる。 ロマンを馬鹿にしろ、馬鹿にしようとは、 本当は馬鹿にしたくないのにそうせざるを得ない、今の若者が抱える寂しさの声のように聴こえます。 末尾の 「つまらない幸せを胃で消化される健康を願って」 に込められたアイロニーは、諦念の侘しさを纏っているかのようです。 ところで、 「吐き出されたものは油塗れで」 という表現はロマンについての何らかの隠喩のようにも受け取れますが、そうでありながらもなお 「俺はロマンを馬鹿にできない」 という相反する心情を表すような、更なる表現があったほうが、より読み手の心に響くような気がします。 でも、若者の抱える鬱積したやりきれなさが上手く描かれた作品だと思います。

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岡柴 牡丹波
岡柴 牡丹波
作品へ
(2023-08-24)

ありがとうございます。 とても勉強になります。 吐き出された油塗れ ロマンを馬鹿にできない この2つが結びついていたことを m.tasakiさんの言葉を読んで知り得ました。 自分で読み返し 吐き出された油塗れが ロマンを馬鹿にできないの言葉を引き出せたと思います。 ここを短く表す言葉は何でしょうか。 今思い浮かぶのは(俺の主観は客観へと消化されない)つまり現実がともなっていない 、行動になっていない やはり詩にするには硬い言葉であります。 やはりロマンを馬鹿にしたくなります。 ロマンが主観でなく客観になれば、どれだけロマンを話すでしょうか。 それでも僕はロマンという主観てしか人と話すことはできないように思います。 コメントほんとにありがとうございます。

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ぷりん
ぷりん
作品へ
(2023-08-24)

はじめまして。素直に表現された詩であるのでしょう。 過去の投稿も読ませて頂きまして、 「静かな」の詩では 恋人なのか分かりませんが大切な人への大好きな気持ちが込められているのかなと感じております。 間違っていたら申し訳ございません。

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岡柴 牡丹波
岡柴 牡丹波
ぷりんさんへ
(2023-08-25)

はじめまして コメントありがとうございます。 過去のものを読んでもらって嬉しいです。 改めて自分のものを読み返して大切な人にかけたかった言葉だと思います。 同時に、現在の恋人へ、そして自分を励ましたものに思えます。 今でもこの詩のように自分を励ませたら、それが読む人の何かを楽にできたらと思ってます。 それが出来ていないと思いますが、ぷりんさんの言葉を読んで励みになりました。 ありがとうございます。

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ぷりん
ぷりん
岡柴 牡丹波さんへ
(2023-08-25)

岡紫さまが現在の恋人にかけたかった言葉、励ましたい気持ちを手紙にして伝えてみてはいかがでしょう? 口で伝えることは素晴らしいですが気分や落ち込んでいたりすると貴方様の気持ちが伝わりにくいと感じます。手紙だと読み返すことができます。現在の恋人が冷静になって読み返した時に岡紫さまの言葉が励ましになってくれるでしょう。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-25)

何かハードボイルドでありつつ、そこに至っていないような その、今サラリーマンになるのも厳しい世の中だと思うですね。 僕なんかはやっぱり体調不良になってしまって その、お勤めままならない身なのですけれど 何かサラリーマン的社会とまあ、実際サラリーマンもハードボイルド なのかも知れませんが、ハードボイルドの その中間的な位置に語り部は置かれて それが何か妙にリアルさを醸している、生々しさを受け取りました。

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岡柴 牡丹波
岡柴 牡丹波
ぷりんさんへ
(2023-08-25)

コメントありがとうございます。 手紙を書いてみようと思います。 話した言葉が伝わらなくて虚しく思うときがあります。 でも手紙なら形に残ります。 その時、悲しくても一人冷静になって読んで伝わるかもしれません。たった一日でも励まされていけたら、なんとかなる。 そんな気がしました。 書いてみます。

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岡柴 牡丹波
岡柴 牡丹波
田中恭平 newさんへ
(2023-08-25)

コメントありがとうございます。 ハードボイルドの意味を今までなんとなくでしか知らないため、調べました。 文書において、感情を廃して、客観的に綴ると意味でしょうか。 全く私の詩はハードボイルドでありません。中間的であるのは、ロマンという感情(主観)を馬鹿にしたいというハードボイルドで考えたいという意識が中間的と思っていただけたのかと考えました。 主観が客観になりえたとき、ハードボイルドになり得るのかと思います。 もし、主観から離れて客観のみ(理性)で考えたハードボイルドなら、冷酷、非情の意味になるのでしょうか。 私はやはりハードボイルドになりえません。私の理想は主観(感情、意志、欲望)が客観(行動、態度)が人間関係、社会的の善いとされるものへ一致することです。 私はロマンを語っていると思います。 ハードボイルドは人間関係、社会的に善い結果を伴うことで、カッコいいと思えると考えております。 ハードボイルドという言葉を引き出してくれた田中恭平さんにありがたく、嬉しくおもいます。

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田中恭平 new
田中恭平 new
岡柴 牡丹波さんへ
(2023-08-25)

そう!全くその解釈です。 私のコメントは下手くそなのですが巧く言葉にして下さってありがとうございます。

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鷹枕可
作品へ
(2023-08-26)

はじめまして。歌誌「帆」暫定所属の鷹枕可でございます。 先ず、寸評に付きましては此方に書いても宜しいでしょうか。 御作を、詩形式の批評、表明文と理解致しました。 先ず、ロマン主義の定義から入らなければならないのでございますが。仮に、教科書通りに解釈いたしますなら、情動的なるモノの見方を指して「ロマン主義」 と銘打たれたのだと推測をいたします。 そして、それと対称を為す概念と致しまして「現実、理性、写実主義」と代入する形にて、「ハードボイルド」を志向していらっしゃる、と。 言う迄も無く、ハードボイルド=固茹卵の意でございますから、此れは寧ろ加藤治郎氏の「サニーサイドアップ」の更なる硬派版、の感覚と近しいのかな、とも思いました次第でございます。 何処までが歌誌「帆」の指針に沿うか如何かは、私の一存では決めかねるのでございますが。 若し宜しければ、此の詩的表明文を礎になされた短歌実作も拝見をさせて頂きたくも思います次第でございます。 中々、蒟蒻の様に役に立たぬ意見で申し訳ございません。 それでは、若し宜しければ折返し実作の程を、ご投稿をお願い致します。 中々抒情的な御作ではございますけれども。

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ぷりん
ぷりん
岡柴 牡丹波さんへ
(2023-08-26)

書いてみてください。 岡紫さまが虚しくならず、あなたの気持ちが恋人に伝わってくれることを祈っております。

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投稿作品数: 2