回り、回って - B-REVIEW
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世界は自由だ━不死━

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あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

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鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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羽田恭

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羽田恭

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

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アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

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だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

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衝撃を受けました

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回り、回って    

ごめんねって言われると痛いから、 ごめんねって言ってしまう。 私達は距離を取るのが上手すぎる。 近づきすぎることなんてない、 互いの心を守った関係。 ここでこんな事言わないかな、 なんてこともなく 安定した言葉達が次から次へと重なって、 私に絶え間なくたずねてくる。 一切の別れを試みても、ブレーキが作動して、 後味、切れ味の悪いぼやけた時間が、 ふたりを回って流れていく。 「これ以上は、」って分かっていて、 越えようとするイタズラな発作を迎える 今日の夜へ、 叶わないという冷静さを添え、 見せすぎず、知りすぎないよう、 隠し隠れる。 何ともないフリを演じて、突き離そうと努力。 どちらかがはみ出したら、 どちらかがセーブする。 笑えるほどによく出来た関係。 まったく、味が、ない。 まるで、どこかに甘酸っぱさを置いてきたように。 この味のない関係に なんて名前がつくだろうか、 味はないのに、確かに私達の元に存在している この関係は目的地のない迷路。 求めて、突き離して、突き離しては、求めて、 この絶え間ないゲームの中で、 私にも誰かがいるという心持ちと、 明日にはなくなり得るという なんとも冷たい現実が、 何度も交差する。 そんな時、私は君を強く求め、君は後者。 これでいいんだってなだめ生きるこの日に、 目的地はあるのだろうか、 あぁ、また、君に会いたい。


回り、回って ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 849.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-04-18
コメント日時 2023-05-31
#現代詩
項目全期間(2024/04/20現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:849.8
2024/04/20 22時31分53秒現在
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    作品に書かれた推薦文

回り、回って コメントセクション

コメント数(4)
m.tasaki
作品へ
(2023-04-18)

はじめまして。 私は人と接するのが苦手なので、他人と適度に距離をとりながら上手く付き合える人が羨ましいと思っていましたが、そのような人にもそれなりの苦悩があるのですね。 「この関係は目的地のない迷路」とありますが、全ての人間関係に明確な目的地があるわけでもないとも思います。 その人と付き合うこと、関係を保つことそのものが目的地であるようなケースもあるように思うのですが、 「まったく、味が、ない。  まるで、どこかに甘酸っぱさを置いてきたように」 と書かれているところから察すると、ここで表されている関係とは、そこまでいかない中途半端な関係のことなのでしょうか。 何かモヤモヤとした不完全燃焼のような雰囲気を感じます。 それでもやはり、その人に会いたくなるのですね。 人間関係というのは難しいもののようです。やはり私は上手くできそうにありません。

1
福まる
福まる
作品へ
(2023-04-18)

「私」は「君」を求めていて「君」はその逆というように読めたんですが、私は二人は「持ちつ持たれつ」の様に思いました

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-04-26)

今日、春の雨で、現場仕事が流れてしまって、朝からビーレビに付き合ってみようと 考えて、いそいそコメントをつけているのですけれど、やはり難解な詩も多いなかで こういう作品は反対に強いな、読んでいてほっとするな、と思います。 丁寧に書かれているのがいいですね。

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亜美
亜美
作品へ
(2023-05-31)

考えすぎると何もわからなくなるので回り回りたくないです。

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投稿作品数: 1