舐めておけば良かったのに
作品を
別枠表示
別枠表示
ツラサの象徴
冬の哀れさに寄り添い つぶやいた孤独は 心地いいもので 飛び出した車に 驚いたが最後 今がチャンスだったのにと 風を切りながら 吐き出す白い息に うやむやにされる。 チャイムが引きずり出す景色に もう失うものなど何もない。
ツラサの象徴 ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 2
Ｐ Ｖ 数 ： 1812.1
お気に入り数： 1
投票数 ： 0
ポイント数 ： 6
作成日時 2020-12-23
コメント日時 2020-12-25
Ｐ Ｖ 数 ： 1812.1
お気に入り数： 1
投票数 ： 0
ポイント数 ： 6
作成日時 2020-12-23
コメント日時 2020-12-25
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 2 | 2 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 2 | 2 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 1 | 1 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 1 | 1 |
| 総合ポイント | 6 | 6 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 1 | 1 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0.5 | 0.5 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0.5 | 0.5 |
| 総合 | 3 | 3 |
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ツラサの象徴 コメントセクション
コメント数（2）
すみません、後程、もう少しコメントしますが、本作、一読してよいな！と思いました。
1こちらの作品、とても良いよと複数人の知人から教えられ、読みました。作者さん初めての投稿だと思うのですが、もしもこの作品が初めて詩を書かれた、あるいは書いた数が少ないというのであれば素晴らしいように思います。瑞々しいと表現すればよいのかもしれませんが、それだけではないポテンシャルを感じる言語感覚です。よく若い十代の方々が辞書に載っている言葉だけを組み合わせて書かれてるのを見受けたりしますが、そのような手法で書かれた詩に読者は直感的な抵抗が生じます。もしも生じない読者がいれば、その人は騙されやすい人です。同じ言葉でも使う人によっては「嘘くさい」と判断する。同じ言葉が使われていても違いが宿るもので。それからすれば本作にはまったく嘘がない。そういう心地よさがありました。読んでよかったです。
1