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こっちにおいで

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

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久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

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あなたへ

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アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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カッパは黄色いのだから

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だれのせいですか

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memo    

どちらかというと小食な方なので冷めた水を浴びて おひさまのもとで、少しばかりの陽を浴びて つけてもらった名前で、少しばかりの木に登り それから公園に行ってなくした片手を接着剤でくっつけて くっつけてもらったその手が離れないように 目を閉じて、それから呼吸をして、めをとじて それから呼吸をして、 開けない手紙を部屋の隅に寄せて、 外の往来を眺めて景色の一部と化してしまう眼が 零れ落ぬよう、抑えて塞ぎ この眼には見えない宇宙を眺め 淡く虹色に溶けてしまわぬように、 この眼を塞ぎ 路地裏に眠る綺麗な骨はもうあの頃の事ですから


memo ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 7
P V 数 : 1652.5
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 5

作成日時 2020-08-16
コメント日時 2020-08-18
#画像 #ビーレビ杯不参加
項目全期間(2024/04/16現在)投稿後10日間
叙情性55
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント55
 平均値  中央値 
叙情性55
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
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構成00
総合55
閲覧指数:1652.5
2024/04/16 14時31分04秒現在
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    作品に書かれた推薦文

memo コメントセクション

コメント数(7)
yasu.na
作品へ
(2020-08-16)

 なんと繊細で、丁寧で、清潔で、リズミカルで、控え目で、大胆な作品でしょう。  よく見ていくと、同じ語句が二回ずつ使われています。 「浴びて」「少しばかりの」「くっつけて」「目を閉じて(めをとじて)」「それから呼吸をして」「塞ぎ」です。 >外の往来を眺めて景色の一部と化してしまう眼が >零れ落ぬよう、抑えて塞ぎ >この眼には見えない宇宙を眺め >淡く虹色に溶けてしまわぬように、 >この眼を塞ぎ  このあたりの「眼」をめぐる記述はすごいです。胸が痛みました。  全体からは、感受性が高すぎて、崩壊しそうなくらいの状態にあるのが伝わってきます。  最終行を読んだ後に、付せられた画像を見るその過程で、感動は最高度に高まります。 「骨」という消滅しないものに対して「あの頃の事ですから」とあきらめると同時に大切にしまっておこうとする気持ちが感じられます。

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ryinx
yasu.naさんへ
(2020-08-16)

実はこの文章は何か詩をつくる材料にならないかと、 メモをした文章です。 僕の心の中にあるものは、 もしかしたら察していられているかもしれませんが 人の死です。お葬式をしても、 何かの空洞がそのままで、 タイトル通りの メモなのですが、 それを 詩 という形式に仕上げるには技量が足りません。 では、その技量を身につけてから詩を書こうと思っていては性格的に、 いつまでも練習だけして.... ただ、ここまで深く、読み込まれて下さった事を僕は忘れません、 ありがとうございます。

1
田中修子
作品へ
(2020-08-17)

正直言って、何が書かれているかわからないな、と思いましたが、なぜだかそれが魅力的でした。 詩にする前のメモ、ということで、イメージの断片が置かれているような感じだったのかも。 最後までバーッと読んで、 「路地裏に眠る綺麗な骨はもうあの頃の事ですから」 が、なんだかすごく印象に残りました。この作者が路地裏に眠る骨であった頃があったのか、そうしてそれを「自分が綺麗だった」と認識しているのか、いまは血肉が付きつつあるのか…いろんなことを想像して、とてもいい読書の時間を頂きました。ありがとうございます。

1
ryinx
田中修子さんへ
(2020-08-17)

コメントありがとうございます。 絵を描いていて、長い間悩まされている事があります。 作品を完成させる事が困難だということです。 それは一般に言われているような 制作上の難しさというのではなく、 なにか感覚がスムーズに筆に乗っていて、 これで良い、と感じた場合であっても 完成させようとして、結果的にそれまでの経過を塗り潰してしまう。 あるいは、なにかそれまでの過程の 良い と感じた部分を壊して、 ただなにかそれっぽく纏めてしまうのです。 勿論自分としても、それでは納得がいかないので、 一度全部塗り潰してしまうか、作品を破棄してしまうという事になります。 これはおそらく体質に根ざしているように思うのですが、 という事は、文章にもそういった部分が顔をのぞかせているように思います。 これは文章というより....  散らした言葉であってもそれを人に伝わる形で、拾い上げ、  それがピタっとしかるべき位置に。  必要な言葉が、必然性を持って、置かれている。 そういった状態を少し考えてみたいと思います。 今後の参考にしたいと思います。ありがとうございます。

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杜 琴乃
作品へ
(2020-08-17)

本当に繊細で、手を差し伸べようにも触れたところからほろほろと崩れてしまいそうです。美しいものって意味とか要らないなぁとつくづく思う作品でした。どこがどう、という風に説明できないのですが、何かに一生懸命な、ひたむきな気持ちみたいのを感じました。すてき。

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ryinx
作品へ
(2020-08-18)

コメントありがとうございます。 なにか、それっぽく纏めてしまう癖をなんとかしようと かねがね思っていたのですが、 ほんとにバラバラの状態で提出してしまったように思います。 こういったイメージの断片を形にする作業こそが難しい筈なのに..  作ったものを直す作業がデッサンなんだよ  と、以前 指摘された事があります。 ゆっくりとでも、続けていきたいと思います。 ありがとうございます。

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ryinx
杜 琴乃さんへ
(2020-08-18)

失礼しました。コメントの返信の宛先指定 をしないまま、返信の送信をしてしまいました。 コメントありがとうございます。

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