011-020 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

湯煙

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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011-020    

みんなが知らない街が消えた。 嫌いな野菜を飲み込んだみたくあっけなく覆いかぶさって流し込んで吸い込まれていったよ。 消え入りそうな呼吸を前に愛を語る大衆文化へ。 いろんな人かいたなっていまでも思い出せる。 いなくなって欲しいと願ったわけでもないのにいっぱい見えなくなってしまったよ。 微かな呼吸をみて正しい尊さを謳うニュースキャスターへ。 夢を見て歳を取る。夢だけが老いて私たちを残していく。それだけが生きがいであると願っていると知ってて夢は私たちを置いていくんだ。 声高に愛だ心だと必死に叫ぶなにも失っていない生還者へ。 横たわる人たちを見て心が痛んだだろうか。飲み込まれた彼らの方がなにもかもずっとずっと痛いはずなのに。 どうせなにも知らないあなたたちへ。 あなたたちは息をしているのにこれ以上なにをのぞむの?


011-020 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 1597.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-05-09
コメント日時 2020-06-04
#現代詩
項目全期間(2024/04/25現在)投稿後10日間
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閲覧指数:1597.5
2024/04/25 19時29分00秒現在
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    作品に書かれた推薦文

011-020 コメントセクション

コメント数(8)
桐島かがり
桐島かがり
作品へ
(2020-05-10)

なんとなく大震災を思い浮かべました。全く違っていたらごめんなさい。 どうせなにも知らないあなたたちへ。この言葉が胸に刺さりました。

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蛭夏
蛭夏
さんへ
(2020-05-11)

コメントありがとうございます。 夢を持つことは誰でもできますが、誰もが追いつけるわけでもなく、ましてや死んでしまうとそんなことも関係なくなってしまう。でも持った夢は生き続けるんじゃないか、そんなふうに考えました。 それこそコロナによって亡くなった人にも夢においていかれた人はいると思います。そう考えるとやらせないようなと。

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蛭夏
蛭夏
桐島かがりさんへ
(2020-05-11)

コメントありがとうございます。 その通りです。特に東北大震災はイメージとして大きいです。タイトルは震災の起きた年から今日までという意味も込めて。 自分自身、被災した人間ではないので「どうせなにも知らないあなたたち」というのは、自分にも向けた言葉でもあります。

1
羽田恭
作品へ
(2020-05-11)

今の状況を思い浮かべてしまいますが。 >あなたたちは息をしているのにこれ以上なにをのぞむの? 息をしているだけでは苦痛なのだろうなと。退屈させるというのは刑罰になりうるので。 >夢だけが老いて私たちを残していく 浅き夢見し酔いもせす では、即興で返詩の短歌を。 人が消え 死体が並ぶ 整えろ 心整え 夢酔いもせず

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カオティクルConverge!!貴音さん
作品へ
(2020-05-14)

他者様のコメントは基本、見ないで感想を書くように努めているので 被っていたらすみません。 災害の詩と思いながら読ませていただきました。 ですがコロナにも通じる所がある様に思われます。 私が良いなと思ったのは こういう時にポジティブな所にばかり目を向けた作品がポンポンでするんですけど 負の一面をしっかり救い上げて書いている所です。 本当に悪い出来事を忘れないってしたいなら 綺麗にせず負も何らかの形で残すべきじゃない? そんな考えの元、震災の詩をまだ書いているので共感出来ました。 私自身は被災地の出身で、震災の負と向き合い残そうと書いてまいりました。 来年が10年になるので書くのも最後にしようと勝手に思っています。

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蛭夏
蛭夏
羽田恭さんへ
(2020-05-14)

コメントありがとうございます。 息をすること=生きていると意味を込めていました。多くの人が亡くなる、そして亡くなっていった人がいる中で生きているのに、といった具合に。 返詩ありがとうございます。儚き夢と散らぬように。

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蛭夏
蛭夏
カオティクルConverge!!貴音さんさんへ
(2020-05-14)

コメントありがとうございます。 お言葉通り災害、特に東北大震災は強く現れていると思います。というのも私は被災者ではなく、しかしそれが起こった日が自分の人生で特別な日だったからです。 もう10年近く経って、私の好きなアーティストの曲を聴いていたら突然そのときの感情が蘇ったので、その勢いと現在の気持ちを混ぜて書き上げました。 恐らく震災の負の側面には私も含まれていて、部外者である自分の個人的な大きな気持ちが後半で多分に現れています。 だから被災した方や、そこに関わっている方たちに対しては、こんな詩を作ってごめんなさい。でも読んでいただき本当にありがとうございます。 そういう気持ちでいっぱいです。

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藤 一紀
作品へ
(2020-06-04)

こんにちは。死を見つめることは生きているうちにしかできないから、見つめた上でどう生きるか、そういうことではないかなと思います。死者のみならず、誰にとっても私は彼らにとって他者の生を生きるしかないし、私の死も誰にとっても他者の死だから、そこを引き受けつつ、生きる側を向くというのは大事じゃないかな。つまり、この詩は、語り手を含むとはいえ、問いかけの形で終わっている以上、語り手の生きる側への姿勢をまだ見出せていないと思います。

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