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語るべき者の前で
消えるべきビルの前で 小さく確かに呆然する 1人はため息を 1人は謝罪を 1人は電話を 1人は笑みを 語るべき者の前で 小さく確かに手を振った。 1人は確かに手を振った。
語るべき者の前で ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1778.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-09-10
コメント日時 2019-09-11
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


凄くいいなあという印象。消えるべきビルの前で、五者の有様が短く簡潔に描かれているが、最後の一人は「小さく確かに手を振った」とある。ここで込み上げる詩情、抒情性は中々のものだと思う。消えるべきビル。最後の一人の前の四人のそれぞれの姿勢、あるべき姿。それらが最後を一気に引き立てるように工夫されている。良作でした。
0stereotype2085様。 コメントありがとうございます。 良作と言っていただき光栄です。 人身事故が発生した車内を書いてみました。 5人目に焦点を当てたかったので、それが伝わっていてとても嬉しく思います。
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