2020.4.19ピエロの走り書き  - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

湯煙

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

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明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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2020.4.19ピエロの走り書き     

あの娘が 太陽の黒をかじれば 眠りから覚めた赤子が 夢物語を手にぶらさげて 「そう」 と頷いては空を射貫き 血塗られた服を着こんでは 「さあ」 と呼びかけて民衆の王に変わりゆく 月を眺める群衆の血 水面に映るリストの傷 幼い女の子が流す涙 灰色に覆われていくブルースカイ 速まるのは鼓動ばかり 遠のくのは幸せ 赤子が夢見たのは恍惚で 赤子が手にしたのはディストピアで 赤子が送られるのは断頭台で いつか切り落とされるは王の首 世界最大規模のエンターテイメントショーに 招かれたのは自死を決めていた僕ら 運ばれるのは死の床の棺で 僕らは赤子に埋葬されていく 黒服のレジスタンスが淘汰されるのは避けられず 僕らの気取った物言いとスタイリッシュな立ち居振る舞いは それは若者を熱狂させて街頭でのバリケード戦へと導いたものだ だけど頭目を失ったフォロワーの若者たちは 無軌道な情動の化け物へと成り代わり 今では女の情欲を追い回すだけ 太陽が沈もうとしている 最早僕らでさえ手がつけられない 赤子のお目覚めだ それは凋落が定められた上での ライジングだ 赤子が夢見たのは理想郷で 赤子が築いたのは残骸で 赤子が送られていくのは絞首台で いつか締めつけられるは王の首 響く 痛みの音だけが 響く 痛みの音だけが 響く 痛みの音だけが 響く この東京で 世界最大規模のディナーショーに招かれたのは国賓クラスの人々だけだ 強靭なセキュリティを抜けて会場に忍び込んだ暗殺者集団の「奇形児」は 銃を乱射させて殺戮の限りを尽くした 「奇形児」の過激な思想はネット上でも 国政レベルでも秘密裡に危険視されていて それが人々の明るみに出たのは最大の悲劇の場だったわけさ あとは赤子の王の首が切り落とされるのを待つだけ 全くもってやるせない 響いているよ この胸に 響いているよ この耳に 響いているよ この瞳に 響いているよ この咽喉に 響いているよ このこめかみに 響いているよ このみぞおちに 響いているよ この胸に 痛みの音だけが 2020を迎えたこの東京で


2020.4.19ピエロの走り書き  ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1291.6
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2019-01-30
コメント日時 2019-02-18
#受賞作
項目全期間(2024/04/16現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:1291.6
2024/04/16 19時25分52秒現在
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    作品に書かれた推薦文

2020.4.19ピエロの走り書き  コメントセクション

コメント数(3)
༺❦柿原 凛☂༻
(2019-01-30)

2020っていうことは東京五輪を意識されてるわけですね。 ということは「奇形児」は五輪反対派を指していて、赤子はその組織の連中もしくは取り巻きといった感じですかね。 もしかしたら「AKIRA」みたいなパラレルワールド的な東京をイメージされたとか。(AKIRA見たこと無いのでよく知りませんが。笑) 一方で、「灰色に覆われたブルースカイ」でぱっと浮かんだのが北京五輪だったんです。 “速まるのは鼓動ばかり 遠のくのは幸せ”っていうのが、北京の汚染された空気の中でランニングしていた市民ランナーが肺がんになったという話を指しているのかなぁと。そう考えると、五輪というエンターテインメントに招かれたのは汚染された空気の中で走っていた選手たちであり、棺はスタジアムなのではないかと。 そう考えると、「棺」を作ることを反対した影響力のあるアスリートが民衆を躍動して「新国立競技場建設反対」→「東京五輪反対」につながるんじゃないかなと思いました。 その中で、「痛みの音」っていうのはもしかしたら「ミュンヘンオリンピック事件」のことを指していたりして。 となると、「東京五輪反対」というよりは、そもそも「五輪反対」を叫ぶ詩なのかなと感じました。

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stereotype2085
(2019-02-08)

柿原さん、コメントありがとうございます! お返事遅れました。この詩はですね。東京五輪反対の詩ではないです。そのようなディティールに富んでいることも事実ですが。この詩は政治的寓話、寓意の詩として読んでも充分なのではないかと思っています。首を斬りおとされる王とは、別にナポレオンでもロベスピエールでも皇帝ネロでも、何ならヒットラーでもよいのです。それぞれのパラレルワールドにおける独裁者、暴君、墜ちるべき人、星を思い描けばよいのです。そこからこの詩の読み取り方も見えてきましょう。以前僕は「瞑想する世界」という詩で「政治的ファンタジーの詩を書いているのか」という批判めいた指摘を受けたこともありましたが、辛辣な寓意、寓話性を持つファンタジーならそれでも特段構わないと今では思っています。だがしかし柿原さんがこの詩から多くのイメージを喚起していただけたのは事実であり、嬉しい限りです。痛みの音が「ミュンヘンオリンピック事件」を想起させるとは、予想外でしたが、それもなかなかいい風味が出ているなと思います。それではまた。

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stereotype2085
(2019-02-18)

仲程さん、コメントありがとうございます! お返事遅れました。抑えぎみな詩文で、何のために生きていくのかとの情景が目に浮かんだとのこと。嬉しいです。この詩は最近投稿した「ハレルヤ」に比べて伸びやかさがない、弾けていないという印象を持っていたのですが、今一度読んでみると深みがありますね。実は「世界最大規模のディナーショー」とか「世界最大規模のエンターテイメントショー」とかのくだりは「なろう」で完結済みの自作詩集の一つから拝借したのですが、とても小気味良く、それでいて不気味で不穏、くわえてポップなイメージを喚起させるのに成功したと自分では思っています。痛みの音が響く、響いてるの部分で魂が揺らされ、内なるところに染みて行ったとのこと。この詩は自分が想像した以上に効果的な要素をはらんでいたのかもしれません。とても嬉しいです。ありがとうございました。

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