供物かじり - B-REVIEW
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TOKYO

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供物かじり    

えんぴつを小学生の時にかじって えんぴつの端がぐしゃぐしゃになった 何人か同じことをやっている子「供」もいたし やっていない子ども大勢いた えんぴつをかむと別に気分がよくわけではなかった でもエンピツびゃくしんの臭いは素敵だった えんぴつの削り節が好きだった いい匂いがして、ふわふわ ある日親がぐしゃぐしゃの鉛筆をみつけて どなりちらして恐怖を植え付けた えんぴつをかじることではなく かじったえんぴつがあることがいけなかった かじったえんぴつはたくさんあった だから少しずつ、かじった部分を削った 両側がとがったえんぴつは増えていった 私の体重も増えていった 子供はゆがんだ社会の供物 子どもはえんぴつをかじらない 供物は無念、心のひずみをえんぴつに向ける それがダメなら自分を壊す えんぴつは心の体温計だ


作成日時 2019-01-28
コメント日時 2019-01-29

供物かじり ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 5
P V 数 : 198.3
お気に入り数: 0
ポイント数 : 0
項目全期間(2020/02/25現在)投稿後10日間
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閲覧指数:198.3
2020/02/25 18時47分29秒現在
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供物かじり コメントセクション


コメント数(4)
仁川路 朱鳥| (2019-01-29):

いましたね、えんぴつをかじっている子供。拝読してから、かじられてボロボロになったえんぴつを持っている子供の気持ちを少しわかったように思いました。 「子供」と「子ども」の使い分けは必要なので違和感なく読めましたが、それ以外のところで脱字が目立ちました(衝動の現れ?)ので、もう一度確かめてみてください。

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ふじりゅう (2019-01-29):

 拝見しました。  いいのではないでしょうか。鉛筆を齧る子供、というモチーフでこうまで不思議な感情をわき起こさせるストーリーが好きです。「ふわふわ」がいいですね。「かじったえんぴつがあることがいけなかった」に、はっとさせられます。

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Casper (2019-01-29):

ふじりゅう様 ありがとうございます。なんと言いますか、ふわふわな鉛筆の削りカスに執着して捨てられなかったり、 学校でうまくやれなくて鉛筆かじっちゃう感受性豊かなちょっとアスペなキッズへの理解(後それを嗜虐しちゃう親)が促進できればと思いながら詩作しました!

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Casper (2019-01-29):

仁川路 朱鳥様 ありがとうございます!確認いたしました!

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投稿作品数: 1