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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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だれのせいですか

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ウィリー    

とろけるような目で君が猫を見つめていたのはもうずいぶん昔のことだ。寒いね、とぼくに言いながら意識はすべて猫に注がれていた。ウィリーという名前のその猫は、人みたいな顔をしていた。外苑前の雑貨屋で買ってきたばかりの繊細で丸いピアノの曲を小さなボリュームで流しながら、君は猫を撫でている。ぼくははがしたCDのフィルムをくずかごに入れて、暖房の温度を一度上げて、加湿器の水を替えた。カーペットの上にぺたんと座った君は、猫みたいな顔をしている。 猫ひとりに人ふたり。 或いは、猫ふたりに人ひとり。


ウィリー ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 899.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2019-01-16
コメント日時 2019-01-18
項目全期間(2024/03/30現在)投稿後10日間
叙情性00
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閲覧指数:899.8
2024/03/30 07時19分51秒現在
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    作品に書かれた推薦文

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コメント数(8)
環希 帆乃未
(2019-01-16)

もっと長いの読みたいと思わされる作品ですね!!!

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かるべまさひろ
(2019-01-16)

「外苑前」が違う地名だったらと、考えてしまいました。 たぶん、地名に関しては、ちらちらといろいろコメントを残してしまう性なのですが、 これに関してはもっと素直で人口密度の低い地名や、もっと緻密に東京の路地裏の味を表現してくれるような (個人的にはたとえば神保町のような) そのような地名でもよいかも、と考えてしまいました。 逆に、それだけ味のある詩だと感じました。

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ほば
(2019-01-17)

仄かに明るい。ピアノ曲が流れているはずなんだけど、ぼくの意識はCDのフィルムをはがす指先と書かれてはいないその音に引かれていきました。取り出されてセットされたCDが開店している。それに合わせて動いている世界のような、、心地よさです。

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Sunano Radio
(2019-01-17)

環希 帆乃未 さん こっちにもコメントくれてたのですね。わかります。この雰囲気の短編小説を読みたいし書いてみたいです。ありがとうございます。

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Sunano Radio
(2019-01-17)

かるべまさひろ さん コメント感謝します。地名フェチですか?神保町にするとまた雰囲気変わりそうですね。いいと思います。外苑前の雑貨屋さんは実際に在ったお店で、家具から本からCDまで何でもあって、ぜんぶが可愛くておしゃれで、心が満たされる場所でした。ありがとうございます。

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Sunano Radio
(2019-01-17)

帆場蔵人 さん コメント感謝します。CDの回転にあわせて世界が動く、かぁ。素敵です。ぼくだけCDのフィルムはがしたり、部屋の温度を設定したり、忙しなく動いてるときにまどろんでる女の子と猫がいて、気持ちがとろんとろんになりました。ありがとうございます。

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渡辺八畳
(2019-01-18)

地味なところだが、「繊細で丸いピアノの曲」という表現が良い。外苑前と言う地形も相まってオシャレ系サブカルの雰囲気を醸し出すのに成功している。

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Sunano Radio
(2019-01-18)

渡辺八畳@祝儀敷 さん コメント感謝します。オシャレさはある程度狙っていましたがサブカルの雰囲気というのは初めて言われました。なんにせよ醸し出すのに成功していると思っていただけたのであれば嬉しいです。ありがとうございます。

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