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残り香がケーキの香りをふわりと連れてきた
壊せる家族を壊さずにそのままにした 家の中だけに入る大きさの優しさを 持ちやすいように形を変えたら 大切にしたいものがみえた 泣きわめいている家は明るくて 誕生日会が開かれそうだなんて 想像しながら 泣く声は言葉になってないから楽に寝られた ひと段落して落ち着いて あなたのこと何も覚えてないよって 見ないようにしてただけなのにね 私あなたたちがいなかったら死んでたかもなんて 私はあなたがいなくても生まれなかっただけだよ 欲しかったものが私にしかみえないせいで踏まれ続けていて 屈んで拾おうとしても蹴飛ばされるのが恥ずかしくて 同じように本当は私も歩きたくて 昨日も生きてたように今日も生きた その目が声が生まれてきた身体より古かった 私に少し時間を裂いてここにきて 寄りかからないように育つから 蟻の行列をこの前みたいに一緒にみたい 話し声のほんの上だけをすくって食べてできた体は軽くて飛べそうで 飛ぶならもう今いるところ全部にもう行けないから はやくはやくそうなりたかった 存在させなかったものを頭の中に作るから 色とりどりに満杯で 捨てようとするのをお母さんはみててくれてたかな こんな詩を産む私は あなたと同じ育てる強さがない 比喩なんていくらでもかけるけど あなた1人が読めるように文字にする 私が毎日を過ごしてごめんなさい
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残り香がケーキの香りをふわりと連れてきた ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 408.5
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2025-12-30
コメント日時 2026-01-07
| 項目 | 全期間(2026/01/12現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


比喩なんていくらでもかけるけど あなた1人が読めるように文字にする 私が毎日を過ごしてごめんなさい こんな三行に立ち止まります。比喩に対する矜持。「ごめんなさい」の部分は太宰を想起させるのですが、生まれてきたすいませんと比べると、ちょっとニュアンスが違うと思いました。
0わたしがいま海に行くことを想像したらそれってヒユになるのだろうか?そんなこと知らんがなって言われそうですが。この作品は(文字にする)ってことに行きつ戻りつの苦悩なのかヨロコビなのかなんなのか感じました。
1>比喩なんていくらでもかけるけど あなた1人が読めるように文字にする いいですね。一票入れさせてください。
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