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春の夢   

作成日時 2018-04-05
コメント日時 2018-04-09

まどろみの中で月が満ち 謳うように季節は巡る 欠けた月に照らされた 道の上の花びら 葉桜は枝を揺らし 夜風が雲を運んで 雨は花びらを流し 僕はまたひとり眠りにつく いまはもう少し このままで


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2019/11/18 08時48分43秒現在
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コメント数(4)
渡辺八畳@祝儀敷 (2018-04-05):

漢詩を書き下したような印象 なので下手では決してないが、パンチは弱い 悪い意味で古典的。つまり予定調和

う ら み (2018-04-08):

投稿有難う御座います。 ホントに読み方がなってなくて、まったく別件的な印象のコメントで恐縮ですが、ばきまるさんの名前がとても興味深く、私的にはなぜだか、スピッツの『とげまる』というアルバムが頭から離れず、本作を読めば読むほどに、アルバム『とげまる』のなかの『新月』という曲が頭のなかで鳴りやまなくて。

yamabito (2018-04-09):

最終二行が主題だと思います。 ここに至るまでの描写の中で、欠けた月・道のうえの花びら・葉桜・枝を揺らし・ 雨・流し…などの語句が、最終連への誘いであるならば、作品としては立っているのだと思います。 そうした時に、前出の渡辺氏の「パンチ」という部分ですね、非常に抽象的ですが、そういうものが欠けているかもしれません。  

山本琴煢 (2018-04-09):

僕はこの詩好きです。 花鳥風月と自分の意識が混在した詩であることがわかりやすい表現だと思います。 「まどろみ」という言葉を最初に使っているのもポイントかもしれません。 その後に叙景を連ねても、「まどろみの中で」が最後の最後まで引っ張ってくれているような気がします。 僕は『また』ひと眠りにつく と言っているので、眠りから目覚めて見た風景が、まどろみの中に見えるという合点もいきます。 そして、 今はもう少し このままで と、この心地よさが永遠に続くように願っている。 このような作者が詩の中に現れる詩が僕は好きなんです。 叙景だけで表す詩より、自分と心情と重ねることがよりしやすいからかも知れません。 もう少しこの詩の発展を願うならば、 意識と風景の混在がより進んで、どちらが意識なのか、どちらが風景なのか、混ぜこぜになって分からなくなってしまうような描写を入れても面白いかもしれません。 しかし、「春の夢」という題が私を大きく戸惑わせます。 この題から入ると、「まどろみ」も、「花鳥風月」も「またひと眠りにつく」ことも、そして「今はもう少し このままで 」というささやかな希望も、全て夢の中の出来事であるような気がするのです。 そんな不思議な感覚を残しているのも、この詩の魅力だと思いました。

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