ちょっと憑かれてしまった
父方の親戚から
遺産相続についての連絡有り
生き別れたままでいいのにと
私達、三兄弟は溜め息もでない
「長男だから土地は要るのか!!」
と詰め寄られ
即答していいものかと、兄は
戸惑ったらしい
そういう年齢になってしまいましたか
ゆるーいだけのはずの家族グループライン
ここが好機!とばかりに
60も半ば過ぎた母が
「自身の終活について」
熱弁を振るい始める
「そうだ、嫌でも
話し合わきゃね。
父が死んだら、、、」
その文字を見た瞬間
冒頭で、画面を切り替える
ぐーぐる先生、お願いします
「親の骨」打ち込んだら
予測ワードの1番最初が
「親の骨 いらない」だった
骨を囓るなんて思うなよ
妄想すら許さない
4月8日に
死んでしまった愛犬の骨つぼ抱いて
半年以上すぎようが
シクシク泣いてしまう日があると言うのに
すぐ捨てたい今すぐ捨てたい話し合う時間の無駄よ
「ゼロ火葬」なんていう知識までつけてもらい
ぐーぐる先生には救われてばかりです
こんな事書くと
「不謹慎」だとか「罰当たり」だとか
色々な立場、状況にある人の気持ちを
考えろ!!だとか言われてしまうかもしれないが
抑えきれない 幼き私
親の骨 予測ワード第一位 いらないに
助けられた なだめられた 昨日の夜は
ハッピーハロウィン
作品データ
コメント数 : 3
P V 数 : 256.2
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作成日時 2025-11-01
コメント日時 2025-11-02
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:256.2
2025/12/05 20時33分30秒現在
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いい詩だと思う。淡々とした事実の描写を積み重ねて、筆者の心情を炙り出す。父親とはよい関係ではなかったと、この詩から推察されるけど、そこには直接触れずに、読み手に届く形で描いているのは、なかなかに巧み。ラスト周辺から筆者さん特有のポピュラリティーが開花して、最終連の「予測ワード第一位に助けられたハッピーハロウィン」につながる。キツイこと、しんどいこと多いよね。でもそれも含めて書いてなおかつちょこれーと節、のようなものを失わなかったこの詩は満点に近い98点! 誤読があったら失礼を。
0コメントありがとうございます。 頑張ってかきますので、 また読みに来てください
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