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瞳の奥の白線
瞳の奥の白線 あるいは 心の奥の白線 わずかなテーブルの震えの予感かもしれない あれは睫毛の振動だったのかもしれない ひしめく細雪のような拒絶を 細かくはだれにも覗けない。 わたしも あなたも 白線を犯す危険性を秘めながら 向かい合って座っていることを 忘れずに もう一度 言葉の箸の先まで気をかけて、血をかよわせたい 身を捩るあの豆腐の涙を掴むように。
瞳の奥の白線 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 843.4
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-09-19
コメント日時 2025-09-19
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


個人の境界線を越えるべき時とそうではない時についての詩ですね。あの豆腐の涙、というのは、面白いたとえだと思います。イメージが具体的で、能弁ですね。
0こんばんは。 コメントありがとうございます。 そうですね、瞳から見えるもの、心から見えるもの、静かな警告音の白線、と そのような感覚で描きました。 豆腐も涙を流すんでしょうか そんなことを考えながらラストは綴りました。
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