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時には食べていって
・(おそろしい)/日取りは新たな締め切りをつくる - どこでもない - そういう場所だというのだ : (人間のように)(人類のようだ)例えば / 戸の隙からか細く投げかける灯りが - まずためらいがある____あったとしたらば / pitch darkから「いとも容易く 取って代わる」と唇!(!唇を表す植物に寝起きする)をとがらすモグラのレザーを - 召した盗人が : うずくまる lebor. robber曰く, 「光は手癖だ」だから(執着を捨てるために)空間だけがある ・ (おそろしい)空間だけが - 木をひとつ足すような森がある : 遷移する「切り株から出る数本の芽のような故郷」の - 彼女(彼)(we)が下生えを噛み締める雌羊の場所 / , が湖水のちぎれる道の町も, / 未生な - 煤の跡が高々と残るブロック「何かの反動で きっと 床に落ちたに違いないよ」: ポンプ, に残りの灯りを消すだけ(消防車付きの)の聖所 lift がある。忘れてしまった顔がそこらじゅう同じ顔が緑色の脳に切り分けられた表情のパターン / が honoured 青みがかる空の熱された鉛を流す空間だけが(あった)・(おそろしい)戸の向こうに. 「刺し(込まれた)ことに気が付かない」おおかた心臓をもつ彼(彼女)(we)(地の底から)がスズメのような鳴き声で,からっとした道の町を突っ切っていった. シャトルランが終わるね ラジコンカーみたい / だった - 燃料を超えて積むけどバッテリーで走る____湖面を軋ませる鐘 bell をうったのが亡者!(!亡者はウグイよりも銀白色)・(おそろしい)ほんとう 子どものオムツを変えるみたいにほんとう / だったら.
時には食べていって ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 574.3
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-09-14
コメント日時 2025-09-16
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


詩とは、無垢で不可避な現象を、自己という器で受け止め、実感として認める行為であると読ませていただきました。私たち人間は時間という概念を意識的に換算しますが、言い換えれば、時間の流れの中で身体や感覚は自動的に反応しているだけでもあります。その中でほんとうや疑いが生まれるのは、単なるパターンやリズムに過ぎず、その差異が痕跡としてこうして書き出されるのです。 自分でも言っている意味が分からない部分もありますが、理解することではなく、言語化することに意味があり、あくまで思考すること自体が目的であると考えます。加えて、この詩における言語のオブジェクトの変容の仕方は非常に特異で、断片的でありながらも実感として触れることができ、読むたびに感嘆と羨望の念を抱かせます。良
0「graffiti」だなと。便所の落書きで、こういうのがあったら感動するかも。
0作者さんもある程度、確信犯でやっていると思いますが、全体に、煮詰まっているような暗さがあるのですが、なぜそうなるのかといえば、かなりストレートなエディプス的表現、図式があるからでしょうね。 「おそろしい」と冒頭にきて、 「いとも容易く 取って代わる」 「執着を捨てるために空間だけがある」 「忘れてしまった顔がそこらじゅう同じ顔が」 「ほんとう 子どものオムツを変えるみたいにほんとう」 ...等々、 要するに、マザコン的要素が強く影響しているタイプの読者「ほど」惹きつけられる、そういう仕組みです。 おそろしい、というのは、他人の欲望を生きている。でもその他人を切ってしまったときに、自分の欲望が何なのかわからない、主体存在の根拠が揺らぐ、そういう恐ろしさなのでしょう。 ただいろいろな意匠の工夫により、フロイト化に抗っている、という趣もあり、フロイトと格闘しているのはほかならぬ作者なのかもしれない。
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