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知らない
無知を罪だと言う人がいる しらない しらない 傲慢が罪であることを、しらない 無知を罪ではないと言う人がいる しらない しらない 愚鈍は罪だということを、しらない 貴方の傷を痛くないだろうと言う人がいる しらない しらない その痛みを誰も、しらない 貴方はその傷を痛いと言う しらない しらない その傷がどんなに醜くて、滑稽であるか この世の全てを知ったって 愚かさを拭う事は出来ないね 生きたいと願うよ なんにもしらないけれど
知らない ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 520.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-09-01
コメント日時 2025-09-09
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


こんばんは、 >>その痛みを誰も、しらない これは感覚としてはよく感じるのですが、誰も知らない痛みを表現するのは とても難しいなと日々思いますね。異なる痛みを書き出すつもりが、似たような痛みを書いてしまっているという罠、自分自身が引っ掛かっている気がするんですよ。
0知らない、という厳然たる事実に、誠実に向かい合ってみようという詩かと思いました。生きたいと思うこと、という健全なところを逃していないので、ほっとしました。
0不可知の知を知の本質としたのは、ソクラテスでしたっけ。 最終の四行がこころに響きます。
0何はともあれ、生きていくしかない よねー 何ごともないかのように振る舞って
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