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言伝
さすってわかる アタシの右の手 樫の施 交じって悟る この奥 腹の 白の瀬 もうおよそ戻れぬ 一切合切 そう 元の阿岸に 一載 雁 祭 どこまで どこまで どこまでいっても 潮 潮 潮(うしお) 荒ぶ 銀の空 いただき いだき 満ちる あが胞(はら) 見取りて みだれ 忌む その洞(ほら) 千代に 八千代に 揚がる 糸 手繰る 糸の蜜 伝いて 満ちる ...ふふ。 さすってわかる アタシの右の手 樫の施 交じって悟る この奥 腹の 白の瀬 時は来た 機は満ちた 張り裂ける張子 張り裂く時が 今 唖々 もうおよそ戻れぬ 一切合切 そう 元の阿岸に 一載 雁 済 蔡 うわああ うわああ 唖々 唖々
言伝 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 715.2
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-05-26
コメント日時 2025-06-06
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


ああ、もうやっぱり睦事に読めてしまいます。 他の読み方をいろいろ試したのですが、 途中の >...ふふ。 の存在感が大きすぎて。 男女の睦事、ずっと昔から続く、生の蔡と読む方が、どうしても自然だと思いました。 晴れと褻。 初めての秘め事。雁の祭が始まり、雁の祭が済み。 途中、蜘蛛の糸かな?とも思ったのですが、 どうしても秘め事の方に解釈が行ってしまうのは、私がスケベだからなのでしょう。 そしてタイトルの「言伝」とは、 少年少女が大人になる儀式のことではないか?と思いました。 ありがとうございます。
1レモン 様 いつも細やかなコメントをくださり、ありがとうございます。 とても嬉しいです。 すみません、今回はしこたま呑みながら書いたので、 多分エロいですw 生き物の本能と、何となく生まれた儀礼的なものの間に、 たくさん壁を作っても、濡れてべたべたした艶で、 貫通される気がするのです。 取り繕っても無駄だよ? 綻ぶよ?ほら、綻ぶよ? ふふ。 多分、そんな感じですw
1何か取り返しのつかぬことが起こって居るのか、訝しみました。「時は来た、機は満ちた」と言うのが余り皮肉に思えない。
0エイクピア様 コメントありがとうございます。 いのちはいついかなるときも、誰にとっても一方通行なので、そんな部分がことばに出たのかもしれません。
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