別枠表示
幽霊
斜陽も隠れた街の中 幽霊がこっちを見ている。 あの金星には目もくれず 真っ直ぐにこっちを見ている。 夜の空気の冷たさが 左腕に提げた重みが 僕の生命を見留めてる。 心の陰を見留めてる。
幽霊 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 383.6
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-05-18
コメント日時 2025-05-20
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


初めまして。 ギリギリに削いだ文字で、とても饒舌にいろんな物事が伝わって参ります。 >左腕に提げた重み この部分は、最初、小さなお子さまが、腕にぶら下がっているのかな?と思いました。 今は、スーパーで買った食料というのもアリだな、と思っております。 >僕の生命を見留めてる 「見留める」なのですね。 「認める」ではなく。 見留める→注意深く見る。存在を認識する 何となく、生命の価値を値踏みしているようなニュアンスを感じました。 だから、「幽霊」なのですね。 幽霊とは、これまで頂いただいてきた多くの生命の霊魂なのかもしれません。 >心の陰を見留めてる。 やはり、見留める。 ですが、心には光もございましょう。 気休めですが、「見留めてる」が、 いつか「認めてる」になればな、と思いました。 ありがとうございます。
0幽霊は死神と言う訳ではないのでしょうが、一定の緊張感がこの詩には流れていると思いました。心の陰を幽霊から見とがめられて、隙を突かれることを警戒しているのかもしれません。
0