その話は夜にする約束だったのに
昼にも話してしまったの?
きっときみの夜は他人より短いから
はみ出してしまうんだろう
夜は何が起きたっていい
おかしなことはおかしなうちに楽しもう
目隠しは見えないからいいんじゃなくて
何も言わずにつけてくれることが嬉しい
みんなが同じ気分でいれくれるから
アリは行ったり来たりどっちつかずに歩いて
実は行っても来てもないのかもしれない
でも大きな収穫を抱えているアリもよく見る
ぐるぐるしちゃっててもいいと思う
明るいときは肩を叩くし夜は見守るよ
つまんないことが起きたときは
とりあえず買ってきたたい焼きを食べよう
いつも残さずに食べてしまうよね
おれの分はどこにいったんだ!って
きみのほっぺをつねって一緒に笑うから
それを小さな収穫としてください
作品データ
コメント数 : 1
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作成日時 2024-12-09
コメント日時 2024-12-15
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
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| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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2025/12/05 21時13分11秒現在
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植えたつもりはなくても自然に芽が出てくる。そして出来た実を摘み取り、2人は会話を続けてゆく。無限のような幸せがその「収穫」という営みの中にあるように感ぜられました。
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